姫の寝室

5月25日

石鹸が作りたいとこのところずっと思ってたんですが、
苛性ソーダが残りわずかなので買いに行かねばなりません。
で、近所の近隣センター(スーパーと商店のあつまったとこ)は
だいたい毎週木曜日が定休日なので薬局が休みだと思い込んでいて、
今日は作れないな～と夜の所用での外出まで本を読んでおりました。
が、よくよく考えてみると
本屋と薬局は10年ほど前から定休日をずらしていたような…。
夜、帰宅した母に確認すると日曜定休だったらしいです。
うーむ、もったいない昼の過ごし方をしてしまった。
　
でも、かわりに群さんの本読み終えましたよ。
　『きもの365日』
なかなか面白かったです。ところどころ文章の癖が気になりましたけど…。
買わないぞと思いつつ、展示会やお店で恋に落ちて、
豪快に「買っちゃ」って後で後悔するあたり、うちの母みたいで笑えます。
もちろん、群さんやうちの母は
自分の稼ぎがあるからこそ出来る荒業ですけどね。
貧乏人の私には傍で見て呆れるような羨ましいような(笑)。

更に勢いで『小美代姐さん花乱万丈』も一気読みしました。
こっちはこっちで戦前戦後を芸舞妓として生きてきた
女性の一生で、面白かったです。
関東の花街って今どうなってるんでしょうね。
文章としてはエッセイよりこっちの方が好みでした。

『きものが欲しい！』も以前読んだはずなんですが、
ちょっと記憶があやふやで、だいたいしか覚えていません。
もう一度読み返そうかなぁ…。