カテゴリ:認識の歩み
![]() インド、エジプト、イタリアの商人が コショウの貿易ルートによって、 もうけていましたが、一六世紀はじめから、 これにわりこんできたのがポルトガル人でした。 ポルトガルは、一二世紀に イベリア半島の西端に建国された小さな国ですが、 一五世紀はじめから、 アフリカをまわってアジアへでるルートをめざし、 ちゃくちゃくと計画をすすめていきました。 イスラームの人文学・地理学・航粘術を吸収し、 またいくたびにもわたる西北アフリカへの出航、 西アフリカや南アフリカへの試験的航海を経て (約一世紀の努力ののち)、 ようやく一四九八年に、パスコ=ダ=ガマが、 アフリカの南端をまわり、 東アフリカ沿岸まで到達することができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月21日 05時10分08秒
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