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私がサラリーマンをやめて塾を始めた15年前ころ、高校の英語に
文法という科目がなくなっていました。より「使える英語」を 目指してオーラルコミュニケーション(OC)が導入され、文法は リーダーの中で行うようになっていました。 ほとんどの進学校はOCやW(ライティング)の授業中に教科書以外の テキストで文法を指導してきました。文部科学省(その当時の文部省) の理想と現場の実態の乖離です。その後学校側は全く変化していません。 英語の文法力の低下と引き換えに全般的な英語力が上がった話は聞きません。 選択科目の増加で理転(理系→文系)はおろか文転(理系→文系)も 不可能になりつつあります。高校一年生に進路を決めさせ、 その後変更できないシステムこそ問題ではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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