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カテゴリ:政治・宗教・スピリチュアル
以下は本ブログ(1458)のつづきとなります ----------------------------------- アポロンがどのような生涯を送っていたのかは、ほとんどの方が知らないと 思います。 アポロンの生涯については、大川隆法著『ゼウスの霊示集』の最終章に詳しく 書かれています。 同書によれば、全知全能と呼ばれたゼウスでしたが、彼が47歳の時、マケド ニアの方向から内乱が起き、マケドニア軍の流れ矢が、ゼウスの脇腹を貫通し たことがもととなって、地上生命を終えることになります。 ゼウスの死後、ゼウス軍を率いたのは、ゼウスの長女アテナで、彼女はその当 時、まだ23~4歳の若さでした。 しかしながら、アテナは亡き父のあとを受け就いて、全軍の司令官となり、マ ケドニア軍と戦う決意をします。 勇敢なアテナとは違い、アポロンは音楽をこよなく愛す若者であったために、 父ゼウスや姉のアテナのように振舞うことを拒否していました。 そうした様子を天上界から見ていたゼウスは、アポロンにインスピレーション を送ることにし、それを知ってか知らずか、アポロンは秘かに都を離れ、 オリンポスの山中深く分け入り、心を鎮め、それまでの人生を振り返えること をしていました。 そうしたアポロンの行為は、言葉を変えて言えば、「 禅定 」といった行為 にあたります。 禅定をしていくに、アポロンは、あることに気付きます。それは、自分の弱さ の原因には、「 信じるということを忘れたところに始まっている 」という ことに気付いたのです。 アポロンはその時、以下のように自分を振り返っていました。 「 自分は信ずるという力が弱いのではないか。信ずるということができない ばかりか、信じないという意識が強いのではないか。そして、現実は、 事実は、すべて自分に不利にはたらくのではないか、というふうに考えて きた、そういう性格があった。 思えば、この性格はどんどん自分の運命を暗くし、弱くしていくことはあ っても、強くすることはあるまい。 なんとかして、この考え方を改めてゆかねばならない。」 アポロンはこうして自分の思いを振り返っていくうちに、心の垢が取れ、要は 「 信じることだ 」ということに気付きます。 「 要は信ずることだ。オフェアリスの神もおれば、ヘルメス神もいる。 そして、もう神になったであろうと思われる父ゼウスもいる。 こうした諸霊が神々の世界におられるというなら、もし我に使命あら ば、かなずや我を立たしめるであろう。」 と、自覚します。そしてアポロンは、続けて満月瞑想をしている時に、 亡き父親であるゼウスからのメッセージを受け取ることになるのです…。 つづく… --------------------------------- 【ミカエルの特別霊示公案】は、以下の日程で、行われています。 <新宿精舎> 8月22日(土)14:00~ 27日(木)15:30~ 29日(土)14:00~ <東京正心館> 8月21日(金)13:00~ 19:30~ <渋谷精舎> 8月20日(木)13:00~ 22日(土)15:00~ 23日(日)15:00~ *いずれも時間は1時間半~2時間です。 「ミカエルの特別霊示公案」は、他にも開催している場合がありますので、 詳しくは各精舎に問い合わせてみて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.18 19:56:04
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