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カテゴリ:考えた
昨日、朝出勤すると会社のビル全体が停電していました。 しばらく待っても一向に復旧しそうにないので、仕方ないので同僚と 「映画でも見に行く?」 ってことになり、見に行ってきました。
日本だったら大騒ぎですが、 停電くらいじゃまったく驚かなく、 また、 ま、いっか。いつか直るでしょう。 直らなかったら家で仕事しよう。 くらいに適当になってる自分がちょっと怖いです。 日本に復帰できるのかと不安になりました。
昔、地方都市にいるときは、3日に一回くらい停電していました。 昼夜問わず。 突然やって来ます。 そして、突然着きます。
1日中直らないときもありました。 あの頃はそれが理解できず、 中国はどうしてこうなんだろう。 どうして。 どうして。 といつもイライラしていたような気がします。
あれから、8年・・・。 自分も歳を取ったということなのでしょうか。 外見は、いまだに 「学生、さんですか?」 なんて聞かれますけど。
家に帰ったら、
↑荷物が届いていました。 親からでした。
スカイプで、だいぶ前に よめ:「ジウがおにぎり食べたいって言ってるんだけど、いい海苔がないの。」 よめ:「ママ、わたし、この頃ちょっと頭痛がするのー。」 よめ:「ジウがお餅を食べに正月帰ろうかなって言ってるよー。」 などと言ってたのを覚えているのでしょう。
親というのは本当にありがたいです。
そういえば、 だいぶ前ですが、 友人が、
↑本を送ってくれました。 これも、自分がこの作家を好きだと言ったのを覚えてくれているからでしょう。 本当にありがたいです。
親は別として、 いや、別としなくても、 自分はこういう、 何気ない優しさや、 決して押し付けじゃないことをしてくれる人に とても憧れます。
○別に送ってくれなくてもいいわけで。 ○送ってあげようか?と聞けばいいわけで。 ○でも、黙って、「はい」みたいな。
よかったら、食べな。 よかったら、読んで。 よかったら、使って。 みたいな。
そういう優しさを出来る人が羨ましいです。
親にだって、 友人にだって、 自分は何をしてあげられるかと、 それが相手に負担を与えない優しさや気遣いを どう与えられるか・・・ 難しいっすね。
最近、ちょっとしたきっかけでよく考える「作人」という言葉。 いろいろ意味がありますが、自分は 「どういう人間になるか」みたいに解釈しています。
他人への優しさや気遣い。
「他人に気づかれない優しさこそが真の優しさ」 と、かばいばあちゃんも言っていましたが、
○他人に気づかれることだけやろうとするのはきらいだ ○他人に認めてもらえることだけやろうと思うのもきらいだ
誰が見てなくてもいい。 誰に認めてもらわなくてもいい。 まずは、自分がやりたいことを、してあげたいと思うことからはじめよう。 独りよがりではなく。 それにより誰かが喜んでくれることをやろう。 それが「作人」になるんじゃないかな。
難題です。。。
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