第108号 イーグルス書いてない/競馬問題…向けられる視線は?
こんばんは。伊東です。 さあ、いよいよ政治戦もあさってから始まる、という事で、この「いっせい地方選挙」の前半戦に関する記事の制作は、明日が一区切りとなります。明日は「日本共産党のたたかう人パート4-岩手編前編-」と「いっせい地方選挙前半戦に関する雑感」の2つを制作して、後はインデックスにしてトップページから見ることが出来るようにしておきます。 今日は旧三陸町縦断ポスター貼り。朝は3時から9時まで動いて、昼までに一度休憩入れた後、午後から再び動いてきました。 自分の今の難点は、動き出すまでにいろいろ悩んでしまう事。いったん動き出せば、坂道を転がる雪だるまのごとくドドドと動けるのですが、それまでに余計な事を考えてしまいますからね。ほんっとに余計。 明日は残った地域と、日曜日の事に関して動き回る予定です。動かなきゃ形にゃならねぇ。 プロ野球ですが、今週末にはパリーグが開幕でしたっけ?これに関する特集記事、というか、イーグルスに関して触れるの忘れていた。今月は。開幕直後あたりに、政治記事の制作には制約が出るので、それで出来た時間を利用して、イーグルスなり、横浜FCの記事を作っていく予定でいます。 岩手といえば、岩手競馬で揺れた岩手県議会ですが、競馬融資問題に関しての補正予算案が通過しました。詳しくは、右表の岩手日報、そして斉藤信県議のホームページをご覧いただければ、と思いますが、本来、ギャンブルというべき競馬が存続を認められるのは、地方財政に貢献できるから、というのが理由です。しかし、岩手県など、競馬にかかわる団体はこの8年余りで赤字を増やし、総額330億円の借金を抱えるにいたってしまいました。さらにその返済方法に関しても、「住民へかぶせる負担」より「銀行との約束」を優先させました。(※)※⇒『奥州市議会の申し入れに、岩手銀行は競馬組合が破綻した場合は「長期の償還スキームを検討することになる」と答えました。公営企業金融公庫も「一括でなく分割で返された例はある」と答えています。』 『銀行の立場ではなく、県民の立場に立って、厳しい県財政の状況の下で、安易に県民の税金から借金の穴埋めをすることなく、岩手銀行と公営企業金融公庫に対して、長期の償還スキーム、分割払いで返済できるように、全力で交渉すべきであります。』(斉藤議員ホームページより) 岩手の競馬は、他の県にはない「一県2場」…盛岡、水沢の2つの競馬場を持ち、この競馬に一定のファンや雇用されている人がいる、あるいは関連して生活の糧にしている人がいる、というのは承知です。でも、このまま赤字が増えてしまう体制がそのまま続けば、結局負担をかぶるのは県民全体です。競馬組合のやり方でどうにも腑に落ちない部分もたくさんあります。(不可解な物件購入) この「岩手競馬」を生活の糧、あるいは生活のサイクルにしている人達にとっては今回のことで安堵しているとは思いますが、今回の案件に賛成した方は、重い十字架を背負った事も自覚していただきたいのです。他の予算にしわ寄せは行くのですから。 その一方で岩手県は「総合雇用対策局」の廃止を決めています。数字上は一定の改善は図られたように見えますが、それでも『県内の失業が5年間で1.5倍に急増し45,662人、完全失業率6.2%となり、15~34歳の成年の場合は完全失業者が18282人、失業率9%と言う深刻な実態を明らかにしています。臨時雇用は9万4393人で13.7%を占め、全国で第4番目の高さです。』 (斉藤議員質問より)というのが実情。この実情を放っといて、さあ解散、では無責任といわざるを得ません。 県議会の一つの質問だけでも浮かび上がる重大な問題点。 だからこそ、その問題に向き合い、解決していこうという人達をひとりでも多くしなきゃな、と思わせた今回の競馬問題・県議会での討論でした。 今日の記事制作はわずか30分。寝不足は、やはり精神的なバテも招く、という事でその面もしっかり対処しないと、色々な所に影響及ぼすので、今日はこの後睡眠をとり、明日の早朝に備えます。 今日も拙稿を読んでいただきましてありがとうございました。 また明日、お目にかかります。コメントはこちらからお願いします。公開可の方はその事を、また記事へのコメントの場合はその号数を示していただければ幸いです。ブログランキングへの応援もお願いします。関係性ブログさん、トラックバックありがとうございます。