|
テーマ:おすすめ映画(4028)
カテゴリ:女子映画部
「ア゛~っ!このブタ野郎!」
にしおかすみこになりそうです。 秋の花粉、ブタクサの勢力が強くて・・・ 朝、家で飲んできた「眠くなりにくい鼻炎薬」の効き目が昼過ぎに切れて、事務所の薬箱にあった富○薬品の鼻炎薬を飲んだら、今度は効き目が強すぎてフラフラしました。 改正道交法が施行されて、飲酒運転の罰則が厳しくなったけれど、この鼻炎薬を飲んだときよりもアルコールを飲んだときのほうが(誓って、実際に運転をしたことはないが)意識はしっかりしていると思うよ。 かと言って、ブタ(クサ)野郎に抵抗しなければ、くしゃみの連続でほとんど前が見えないし・・・ くしゃみがきっかけで「ギックリ腰」になる人がいると聞いて、老人のように何かにつかまり身体を支えて、くしゃみエネルギーの衝撃を逃がしつつ、毎朝くしゃみの連続です。 今日は家から「眠くなりにくい」タイプの薬を持参しました。 やっと念願の『かもめ食堂』の映画を観ました。 スカパーでやっていたのを録画していたので、連続で2回も・・・ フィンランドいいな~ 冬は厳しそうだけど、白夜はちょっと経験してみたい 〈作品紹介〉Amazonより フィンランドのヘルシンキで日本食堂を経営しているサチエ(小林聡美)は、図書館で知り合ったミドリ(片桐はいり)を食堂のスタッフに迎える。お客は、日本アニメおたくの青年しかいない店にボチボチ人が集まるように。悩みをかかえたフィンランド人、荷物が出てこなくなって困っている日本人マサコ(もたいまさこ)など、個性的なお客さんたちが、かもめ食堂に集まり、サチエたちの温かな心がこもった料理でなごやかな気持ちになっていく。 れっきとした日本映画だが、オールフィンランドロケで、現地スタッフや役者も参加して作り上げた日本とフィンランドのコラボ映画。あせらずマイペースなサチエに小林聡美がピッタリ。また「かもめ食堂」の北欧風のインテリア、シナモンロールやおにぎりなどのお料理もおいしそうで、ビジュアルも十分に楽しめる。国境を超えた人間関係をオシャレで心温まるヒューマンドラマに仕上げたのは『恋は五七五』でおなじみの荻上直子監督。 3人の日本人女性がフィンランドに来ることになったきっかけは小説のほうがより詳しくふれられています。 話の流れ上、現地フィンランド調達したというもたいまさこの衣装がこの上なく素敵でした。これを見られただけでもかなり満足。 たぶん(というか確実に)マリメッコの洋服に違いない。 あの大胆な柄の洋服を「ちょっと派手かしら?」と言いつつもさらりと着こなす、もたいまさこに惚れました。 小林聡美の凛とした明るさ&いつまでも若々しい可愛らしさも好きですが、「かもめ食堂」のもたいまさこ(口数は少ないし、実はフィンランド語は全く分からないという設定なのに、全てを解っている聖母ような笑顔)の存在感は格別。 大人になったら(?)かもめ食堂に出てくるマサコさんのような女性になりたいです。 ついでにマリメッコについて調べたら、最寄では京都にお店があるようなので早速視察に行きたいと思いました。(かなり値段が高いのでそう簡単には手は出せないはずだ) ふらりとかもめ食堂に入ってきたマサコが、 「いいですね~やりたいことをこうやって実現なさっていて・・・」とポツリとつぶやいたことに、 「ハイ。好きなことだけをするようにしているんです。嫌なことは極力やらないように。」とサチエが答える。 まさに理想の生活。(小説ではこの理想郷にたどりつくまでの日本での苦労も書かれている) 原作も監督も出演者も女性ばかりという、「女性の夢がギュッと詰まった作品」という感じがしました。 北欧のキッチン雑貨(イッタラ)もシンプルで可愛らしい。 窓辺にずらりと並べてあったまん丸の木の植木鉢も可愛い。 北欧(に行きたい)熱がぶり返しそうです(笑) 実際にかもめ食堂のロケ地となったヘルシンキを紹介するHPもありました。アタクシの魂は只今フィンランドに飛び立っております。 フィンランド、ムーミンの着ぐるみは全く可愛くないけれど、魅力的な国だわ。 もちろん映画を観た次の日は「おにぎり」を食べました。(シャケは無かったので梅とおかかです) 今度の映画『めがね』もかなり期待できそう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[女子映画部] カテゴリの最新記事
|
|