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テーマ:映画館で観た映画(8405)
カテゴリ:女子映画部
一年以上ぶりに映画館に行きました。会員証のポイント(?←1年更新)がゼロスタートになってしまって、1年以上映画を観に行ってなかったことが発覚いたしました。
地元の映画館の上映チョイスが拙過ぎる。何しろお子様映画ばかりやっているのだから、アタクシが観たい映画がありゃしない。 それほど久方ぶりに何を観たかというと、「THIS IS IT」です。マイケル・ジャクソンの例のやつ。 ニューヨークに行ってからというもの、以前ほどアメリカが嫌いではなくなったのですわ。不思議なものです。 「親戚のおばちゃんにしつこく見合いを勧められていた相手に実際会ってみたら、意外といい人だった」みたいな? マイケルはアタクシの中で「面白すぎるキャラ」のイメージが強すぎて、キング・オブ・ポップスの片鱗なぞ忘れ去っていたよ。 お気に入りは数年前にテレビ番組で特集していた「マイケルのあれもこれもお買い物INラスベガス」(←アタクシが勝手につけたタイトル)で、たまたまビデオに録画したヤツを友達が遊びに来るたびに見せていたっけ。 マイケルが死んだとき、友達のみっちゃんから「アナタの家でマイケルの面白ビデオ見せてもらったけど、あれ残ってたらプレミア付くんじゃない?」ってメールが来たくらい。 アタクシったら、実は相当なマイケルファン!? 「THIS IS ITを観た人のほとんどがいい作品だったと言っている」というウワサに踊らされてというか、コンサートをやると言っていたマイケルの言葉があまりにも半信半疑だったのを確かめてみたいという好奇心に負けて、上映修了間際のレディースディに滑り込みました。 いつもはレディースディにも関わらずガラガラな地元の映画館において、席が半分近く埋まっていたのは田舎町にしては「かなりの動員数」と言えます。 マイケルファンなのか、アタクシのような好奇心で来ているのかはさだかではありませんが。 で、肝心の映画(ドキュメンタリー)は、 「良かった。」です。 マイケル、本気でコンサートやるつもりだったんだなぁ。っていうか、映画のマイケルはまったく死にそうもないくらい元気。 アタクシは数年前に見た「お買い物マイケル」や「訴えられてネバーランドを取り上げられた?マイケル」の印象が強かったせいか、(当時)「シャツで隠しているが、あんなに腹が出てしまってダンスのキレはどうなんだろう?」と冷や汗モノでした。 ところが・・・マイケル、スリムになっている~! しかも往年の素晴らしく澄んだ歌声をしているし、ダンスも超人的に美しい。CGなんじゃないかと思いたいくらい。 世界中から集まったダンサーに囲まれていても、なぜか彼の動きがずば抜けて芸術的なんだわ。 ただ歩いているだけ、立っているだけなのに所作が美しいというか。 リハーサル中にスタッフと会話をしているマイケルの雰囲気が、(オッサンなのに華奢なせいもあって)どことなく子どものようで、「マイケル=妖精」なんじゃないかと錯覚しそうになりました。 曲や演出に対する取り組み方も非常にこだわりが強いみたいで、自分が納得できるコンサートにするにはここ数十年における冬眠期間が必要だったのかもしれないな・・・と思ったりしました。それにしても冬眠長すぎたけど。 もしロンドン公演(?)が成功していたら、すごいステージになったんだろうなぁ。 やればできたんじゃん、MJ。 もう一度観に行ってもいいです、THIS IS IT。 ギタリストのオネエチャンもカッコよかったし CDも販売されているようですが、やはりマイケルは歌とダンスが一体化して一つの作品という感じがします。 マイケルの曲の中では、「ブラック・オア・ホワイト」と「ヒール・ザ・ワールド」が個人的には好きです。 映画の中でスタッフに「MJ」呼ばわりされているのが、アタクシとしてはツボでした。 確かにMJったら、マイケル・ジャクソン以外思いつかない・・・ いや、松潤(マツジュン)もそのうちMJと呼ばれる日がくるかもしれない。 おまけ。 予告編で観た映画にジョニー・デップが出ていて、いえっさ(@「聖☆おにいさん」)に似ているかどうか、確認するため彼から目が離せなくなりました。 聖・おにいさん(4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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