三島由紀夫
11月25日は三島由紀夫氏の命日であった
1970(昭和45)年11月25日午後0時15分自衛隊市ヶ谷駐屯地、東部方面総監室にて自決
享年45歳…俺と同い年じゃん!
11月25日は、まさに昭和とともに生きた偉大な文学者が亡くなった日であった
彼の年譜を追ってみると
1925(大正14)年1月14日に生まれて
学習院の初等科に入学した1931(昭和6)年、満州事変勃発
ひ弱で神経質な少年であったらしい
学習院中等科に進学した1937(昭和12)年に盧溝橋事件発生
「三島由紀夫」というペンネームを使い始めた1941(昭和16)年に太平洋戦争勃発
『花ざかりの森』を発表
20歳の時に敗戦
まさに昭和の大事件とともに生きた男であった
彼の命日に過去に読んだ『潮騒』をもう一度読み始め、先程読み終えた
数年前に読んではいるが、再読してもまた新鮮
数年前に作品の舞台となった神島(作中では歌島)も訪れた
ちょっと他の三島作品も読んでみようと
書店で彼の公的処女作品『花ざかりの森』を購入
(新潮文庫『花ざかりの森・憂国』-自選短編集-』)
今日から読み始める