●マンション管理士になるまで、そしてなってから その2
マンション購入から半年近く経ってから、定期総会に出席しました。その時、ちょうど大規模修繕の話が出ました。管理会社からの提示金額が、かなりの高額であり、費用削減のため修繕委員会ができました。そして、様々な検討の結果、半額以下でやれることがわかったそうです。それから、4ヶ月ほどで臨時総会が開かれ、その議題が特別決議を通りました。当時、区分所有法では、共用部分の変更について、多額の費用がかかるとき、特別決議でなければいけないことになっていました。そして、大規模修繕は共用部分を維持することが目的ですが、時代が変われば維持だけでなく、改良も必要となります。つまり、考え方によって特別決議が必要なわけです。管理組合の理事会は、後からクレームがついて、大規模修繕ができないことになったら、団地全体のマイナスになるので、特別決議にしたわけです。私は2回の総会に出席して、この団地を選んでよかったと思いました。マンションは管理が大事であることを骨身にしみました。総会の決算を見て驚きました。1戸あたり100万円くらいの修繕積立金が残っていました。大規模修繕の費用を払い終えた後にもかかわらずです。ちょうどそのころ、ビルメンテナンスの会社にいました。別の課の上司から、マンション管理の新しい資格ができると耳にしました。このわずかな情報が私の人生を変えて行くのでした。無料相談受付中相談はこちらから。 メールマガジン「解決!マンショントラブル駆け込み寺」●登録はこちらから●バックナンバーはこちらから●メルマガサンプルはこちらからマンション管理適正化法(前半)マンション管理適正化法(後半)条文とコメント区分所有法(前半)区分所有法(後半)条文とコメント2マンション関連記事標準管理規約(単棟型)マンション管理相談室相談事例の宣言相談事例集相談対応に本気で思うこと相談対応一覧(事例の紹介)考え方の基礎ハンドルネームの由来理事会出席の詳細無料相談受付