178066 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

香港経由、旅たびアジアにおじゃましてスンマセン

香港経由、旅たびアジアにおじゃましてスンマセン

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Category

Profile

Betty82

Betty82

Freepage List

Recent Posts

Archives

Nov , 2024
Oct , 2024
Sep , 2024
Aug , 2024
Jul , 2024
Jun , 2024
May , 2024
Apr , 2024
Mar , 2024
Feb , 2024

Calendar

Comments

S本@ Re:うさぎ肉ソーセージをめぐる戦い(10/25) 京都市南区の小学校に1988年まで出て…
Betty82@ Re:HPできました >snowshoe-hareさん、 お久しぶりです…
Betty82@ Re:お久しぶりです(^-^)♪(01/07) >ほしのきらりさん、 お久しぶりですね…
Betty82@ Re:HPできました minnieさん、 めっちゃお久しぶりです~…
snowshoe-hare@ Re:HPできました(01/07) おお!お久しぶりです。アジアが好きなの…
ほしのきらり。@ お久しぶりです(^-^)♪ いまビックリ・・・日記の更新があったの…
minnie755039@ Re:HPできました(01/07) ちょーーーお久しぶりです!!! お元気…
Betty82@ Re:ごめんなさい!訂正!(05/08) 10maxさん、 おぉっと、懐かしいです~!…
10max(旧てんまん)@ ごめんなさい!訂正! URLが間違ってました! 正しい新URLはこ…
10max(旧てんまん)@ 大変ご無沙汰です^^; bettyさん、おひさしぶりっす。 スリラン…
Nov 6, 2006
XML
カテゴリ:チベット編
尼寺で読経、癒しの空間でした

おぉ、ここは今までに見てきた他の寺院とは雰囲気が全然違うぞ!
きれい、かわいい、華やか、何と言っても、花が咲き乱れているじゃないか。

ここはどこ?私はだれ?( ゚Д゚)ポカーン・・・??


ここは、アニ・ツァングン寺、尼寺だ。
当たり前だけど、尼さんがいっぱい。チベットに、こんなにたくさん尼さんがいたなんて。

ラサの三大尼僧院だそうだ。
てことは、チベットには他にももっと尼さんが生息しているの~?(゚Д゚)  

ここでは、年季の入った尼僧から、うら若き乙女まで、多数の尼さんが
一緒に生活しながら修行をしているようだった。なんとなくホッとする雰囲気。
敷地内に、宿舎とお堂と作業場とマニ車…等が混在していた。


何と言っても、本堂の前には花が可憐に咲き乱れ、宿舎がこれまた、とってもカワイイ。
こんな宿舎なら私も寝泊りしてみた~い。さすが、女性の寺院は違うなぁ(´∀`)

トイレは共同のようで、部屋の外にあるようだったが、場所を確認せずとも
そのニオイが場所を強烈に主張していた。ん~、せっかくきれいな尼寺なのに、
当番を決めてトイレ掃除くらいせんかぁ、この尼、 …あ、いや、なんでもありません。


また、ここの尼さんたちは、みんなとってもフレンドリーなのだった。
私がそ~っと部屋を覗き込んでいると、こっちへ来なさい、と手招きしてくれるのだった。

ここは有名な尼寺なので、観光客も多数訪れるだろうに、尼さん達はいちいち
他所から来た私達に興味シンシン。しかも皆、やわらかな笑顔だ。

写真を撮らせてくれたり、一緒に記念撮影をしたりしていたが、突如、1人の
フレンドリーな尼さんが 「私にも撮らせて~」 と、私達のカメラを取り上げる。

あっ、なにをするか、この尼、 …あ、いや、いいよ、撮って下さい(´∀`;)


彼女達は、作業場で、マニ車に入れる経文を作ったりと、なごやかに
数グループでいろいろな作業をしているのだった。これも修行の一種なのかな?


尼寺、花 尼寺、宿舎 尼寺、カメラ
 色とりどりの花が            かわいい宿舎                カメラを取り上げる尼



本堂の方へ上がってみると、数十人の尼さんたちがそろって読経をしていた。

そこだけ他と空気が違うような、厳かな時間が流れていた。
低く柔らかな女性の声だけで奏でられる読経のハーモニーというものを初めて聴いた。

ゆるゆると全員で声を合わせて読経をしながら、尼さん達はチラチラと私達の方を見る。
目が合うと、微笑んでくれたり、手招きをしたりしてくれ、やはりとてもフレンドリーだ。

どれほどの長い経文なのか、彼女達の読経はいつ果てるともなく延々と続く。

しかも、そのメロディ(?)は、あるのか無いのか、なんとなく合っているようで
バラバラのようで、でも要所要所ではツボがあるのか、ときどきハモっているようだ。

合わさったり崩れたりしながら、ゆるゆると上下しながら続く読経のメロディ。

あぁ、癒される~(´-`).。oO

私は去りがたく、しばらく隅に座っていた。
私自身が読経をせずとも、彼女達のやわらかな声が私の心の中の硬いものを
ほろほろと溶かしていくようだった。

あぁ、尼寺に来てよかったぁ~。




人気ブログ・ランキングへ。   …女性の声は癒し系ですね





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Nov 6, 2006 11:46:01 PM
コメント(22) | コメントを書く
[チベット編] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X