カテゴリ:仕事考
前回、1000人分析! これが「結果が出る勉強法」だの続き
勉強法の大家と呼ばれるような人は、 あるテーマで何か書いて、雑誌などで取り上げてもらうと、 それに対してフィードバックが来て嬉しくなって、今度は本を書く、 本が出たらまた反響があって嬉しくなって新しいテーマでまた書く、 というふうに、どんどんエスカレートしていく。 そうしているうちにもともと専門分野でなかったところの 大家になっていたりするから面白い。 ここまでの話を総括すれば、 勉強における知恵の使いどころは、 どうやってプロセツを楽しめるようにするか、 あるいは楽しめないにしてもどういう目標設定にすれば 達成感を得ることができるのか、 これを考えるということになる。 富士山に登るのに、遠くから山を見て 「いつか、富士山に登ろう」と思ってるだけの人はいつまでも登れないけれど、 ちゃんと地図を見て距離感がわかっている人は、 どうやってどこまで登ろうか、というイメージがわいてくる。 学ぶのがうまい人も、同じだ。 まず鳥瞰図で全体像を理解することに時間を使う。 そのうえで、小分けにした目標設定を行い、 自分なりの楽しみ方を見つけていく。 御立尚資 金融・消費財・流通などを中心に幅広い業界で 戦略・グループ経営・M&Aなどのプロジェクトを手がける 著書「戦略(脳)を鍛える」 ビジネス月刊誌「PRESIDENT」から お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.14 00:35:20
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