カテゴリ:仕事考
前回、金のなる木が見つかる「W現場主義」の続き
タイヤメーカーの依頼を受けたときには、 担当コンサルタントを販売店に1ヶ月住み込みで働かせたこともある。 「タイヤ業界というのはどういうところか実際に体験してこい。 俺が抜き打ちで見に行くからな。そのとき、お前の手が油で汚れてなかったら許さんぞ」と脅した。 タイヤ販売店の従業員と一緒に働いて、 タイヤの商売とはどういうものか、 お客さんはどういう人か、 売上を伸ばすにはどこを変え、 何を始めればいいのか、 それを体験してこいという意図だ。 どうすればもっとタイヤが売れるか、 それを提案する時の論拠となるような都合のいいデータなど、 世の中に存在するはずがない。 存在しないなら自分で作るまでだ。 1ヶ月住み込んで、 新しい販売マニュアルが書けるぐらいの問題点を見つけられないようでは コンサルタント失格である。 これと同じことは、ビジネスの本質的な問題解決にもいえる。 情報の流れ、人の流れ、お客さんの流れ、 そういうところに身を置いて、現場を観察する。 それでこそビジネスで金を取るに値する本当の知識が身につくのだ。 大前賢一 ビジネス・ブレークスルー大学院大学学長 ビジネス月刊誌「PRESIDENT」から 仕事とアフターを楽しむあなたへ ドン小西デザイン、文字クリックで商品紹介 右側ブックマークの「肩こりを治す方法の不足事」に【目の周りと頭の痛み(頭痛)が簡単ですぐに治りました】を掲載中 右側ブックマークの「家族の素」に【子供のだらしない性格の解決方法】を掲載中 右側ブックマークの「からだとかがく」に【DNAの二重らせん構造を形成し複製・コピーも行う、2種の化合物が誕生】を掲載中 右側お気に入りブログに【おんぶと走ること】うなづかせる言葉づかいを掲載中 右側のお気に入りブログに【ニコニコ動画とYouTubeを同時に検索・保存出来るフリーソフト】を掲載中 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.13 21:41:44
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