カテゴリ:障害者と働く
最近I氏に福祉施設の区別などについて時々レクチャーを受けている、
(実は次のステップとして此処の付帯施設として社員寮(グループホーム)の設立の準備を始めようとしている) 当然ウチのコ達、全員を対象として考えているのだが。 「グループホームはできません」<えっなんで> 「どうしても預かるのであればここのコ達はケアハウスです」<解るように説明してくれ> 「グループホームは自分の面倒をある程度見れる人なんです」<解らん> 「つまりね、養育手帳ってわかりますよね」 <うん> 「この地域では障害が重いほうからA、B1、B2なのは判りますか」<解る> 「グループホームと言うのは介護度が低い人、ケアハウスは重い人って考えてください」 <うん・・・・> 「それで此処は殆どがAで、B1は一人か二人、B2にいたっては居ないかもしれませんよね」 <ほぼ全員が自分の部屋の掃除ができるし布団も干す、岩戸に至っては洗濯してたたんでるかもしれないのにか> 「手帳での判断で身辺自立が出来ないのは、大きな問題なんですよ」<自立できれば問題は無いんじゃないのか> 「だから手帳で判断するからグループホームはここでは出来ないんですよ、法的に」<君はいま、福祉関係者か役人の様な話し方してないか?> 「そうかもしれません、福祉は出口の無い話ばっかりですからね、そんな話し方が身についてしまいますね、責任を取らないですむように常に配慮して話す、福祉関係者の基本ですね」 <・・・・・・> 「怒ってます? 」 <・・・・・・・> 「旧法では無理ですね、私は旧法の知識は何とかなりますけど、新法はちょっと」 <支援法であればできるんだろ、此処のように> 「がんばってください、又来週きますから」 豚はI氏を引っ張り込むことを誓った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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