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カテゴリ:賢くなる。
8月19日 火曜日。
A。 松ぼっくりやどんぐりの類が好きだ。 見つけると律儀に拾ってくる。 ヨセミテ国立公園は「見るだけで触ってはだめ」というストリップ形式である。 しかしながら巨大セコイアの群生地、mariposaでは地面にパラパラと落ちている巨大大松ぼっくりを見て、歓喜の声をあげる我が家族ご一行様。 しかしあからさまに拾うわけにもいかないし、隠し持って帰れるようなサイズでは決して無い。 でかいのは50cm以上あるよ。 しかし、でかい松ぼっくりは、なんちゃらパイン、という松の一種。 その間に負いてある手榴弾のようなタマゴのような小さい子達が、巨大セコイアのぼっくりである。 トラムの運転手にそれを聞いた時、嘘を言っているのだと思った。 なぜ、こんなでかい木のぼっくりがタマゴよりも小さい。 このfallen treeはたぶん300年くらいこうして倒れているようだ。 こんなにでかいのに根っこは深さ2m足らずしか張れない性質なので、以外に倒れやすい。 一方でバクテリアや病気にはかなりの免疫を持っていて、それによって腐って倒木ということはまずありえず、1000年以上の間に何度も起こった山火事も普通に切り抜けてきたらしい。 たとえ焼けても外側が再生して生き残るので、中心が真っ黒のセコイアがたくさんあった。 根っこが弱いもんで、木の周りは厳重に立ち入り禁止。 人が歩き回っても根っこを痛めてしまう。 しかしこのでかい松ぼっくりは本当に欲しかった。 mariposaはスペイン語で蝶々の意味だ。 とてもキレイな言葉だと思う。 でも蝶はいなかったような。 おおきなまめになるように。 →人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.20 00:52:11
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