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カテゴリ:映画、とか。
11月3日 水曜日。
A。 昨日から急に気温が上がりました、LA。 金曜日までこんな感じらしい。 せっかくようやく秋支度でもするかーと思ったのに、足元を思いっきりすくわれた。 気をつけなイカン。 スタバで何を頼もうか迷っていたらキャッシャーの女性が私を見てゲラゲラ笑いだした。 何事かと思ったら「着ているTシャツが面白い」んだそうだ。 確かにこれは面白いTシャツである。 が、こういうことがある度に「アメリカだな」と今でも思う。 アメリカに来て初めてミュージカルを見に行った。 なにせ私はニューヨークに行ったことが無いし(もったいない)ラスベガスにも常に何本か一流のショーがあるのだが、ミュージカルに行こうと思ったことはなぜか無かった。 が、しかし。 Phantom、オペラ座の怪人を一回観てみたい、と思った。 そして降って湧いたように、誕生日にチケットをもらった。 Hollywoodの老舗劇場Pantages Theatre、日曜の千秋楽の前日。 Be there for his final overture. ものすごい粗い粗筋しか知らない私は、あのテーマ曲くらいの知識しか無く、何が何だか、何人の犠牲者が出るのか、そもそもそういう話なのか?と思いハロウィンで仮装の人々でごった返すハリウッドを歩いた。 *** これは完璧にPhantom役の役者が80%持って行ったステージだろう。 最後のシーンは、なんとも心に響いた。 深い愛情と言うわけではなく、単純に「ああ、この人、あの人の事好きなんだ」ということが伝わって来る。 通算2600回以上、この怪人を演じている役者だそうだけど、2600回の中には中だるみもあっただろうし、慣れもあっただろうし、それでまだひと山ふた山越えて、今があるに違いない。 ベテランとフレッシュは時に同居出来る。 ハロウィンにつき、客席にも数名のphantomがいたのであるが・・・ →おおきなまめになるように。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.04 08:16:23
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