ブログの効用
私は手帳にその日の出来事を書いています。予め記入されていた予定の横に簡単な感想を書いて終了。ブログからは恐らく考えられないくらいの短さ。ほぼ箇条書きです。でも日記別形態のブログ密度は少しでも濃くというのが課題。人に見てもらえる様に公開しているのですから偶然立ち寄って読んでくれた人がちょっとでも共感してくれる様に伝えたいことを丁寧に書きたいと思っています。文章を書く時間も「今日は何時まで」と決める。娘起床前の朝に更新する様になったのが一番の理由ですがダラダラと取組んでいると内容が絞り切れず全く文章が進まないこともしばしばだったので時間制限は自分には効果覿面でした。モットーは「勢い良く・潔く更新」です。密度を上げることと、時間を守ること。この2つを守ろうとすると、空いた時間にネタ探しをしてブログを開く時には大体の流れを考えておかないと更新作業がスムーズに出来ません。その上、ブログの為にネタを書き留めておくことや下書き準備をする事はほとんどしないので、完全に脳内作業。すっごく、スッゴク!頭を使います。勿論、好きなジャンルを続けているので使う脳の回路はかなり限定されているとは思いますが明日は何を書こうか、どういう風に書こうかと意識するだけで日常の中で「自分の見方」や「感じ方」を意識することになります。ネタを探して物を見ようとすると、一生懸命になります。更に漫然と好きだなと思ったことを、文章にして説明しようとするとどうして好きと思っているのか、どういう風に好きなのかを自分がまずきちんと分かっていないといけないのですからそこで更に意識化の作業がなされていく。ボケェっとして過ごしていた時間を少し意識化するだけで脳の運動量は飛躍的にアップしていると思ってます。鬱が治ってきて、それでも時々、体調の変化に伴って自分の気持ちも不安定になることが、まだあるので季節の変わり目、特に春に向かう季節の変わり目は年間を通して、一番病気にはシンドイ時期。好転する為の揺り返しと今では思っているのですが何しろ「無理せず」「油断せず」です。そういう時期も「何を」「どう感じている」か意識出来るのは、自分の強みになっていることを実感。特にマイナス感情は少し疲れると反射的に浮かんでくるので感情に浸ってしまうと泥沼。それを回避するのに役立っています。まぁ、そんな効果があろうとなかろうと創作活動にいそしむ作家気分というのは、単純にステキですよねwしかもあちこち覗けば、プロの仕事と思えるようなブログも沢山あってそういう素晴らしい刺激も沢山。ブログって楽しいです。