楽しいバラさんブログ

今年の夏！

白馬岳の　ものすごく綺麗なお花畑をみんなに見せたい
と思い、
白馬岳に登ってきた。



白馬岳には270種以上の高山植物があるといわれている。
その数日本一なんだね。
この時は黄色いチングルマが満開に感動！



　
一カ月近く登山計画し、天気予報と　にらめっこ
していた。

高山植物の綺麗な写真撮るわけですから
ひたすら天候の良い日を待つのです。
待ったおかげで、
8月初旬に、こんな天候の良い日があった。

なんと白馬岳山頂からは、後方に剣岳、立山連邦がはっきり見えてる。


白馬山荘は、日本で一番最初にできた山荘なんだね。
800人も泊れる巨大な山荘。




昨年は富士山に登り、頂上からのご来光拝み、


お鉢巡りもしてきた。


あのときは東京の気温36度とものすごい暑さだったのに、頂上でご来光の時間（午前4時）
気温が3度　なんと33度も低いのだ。

今回は富士山よりも低いとはいえ、白馬岳は2932メートルの高さ
大雪渓もあり、そこを雪山用のアイゼンを履いて登ってゆかねばならない。


今年は、雪が少なく　いたるところで雪渓が崩落していた。


（最近、このコースは雪が少なく危険なので登山禁止になりました。）

今回は、覚悟して防寒着を沢山もっていった。

結果、　予測とふんどしは、予期せぬところで外れる。（大笑い）

白馬岳頂上は、下の写真のように、すごく温かい、半袖OKの良い天気。




それにしても高山植物は、どうしてこうも過酷なところに、美しく咲くのでしょうね。


綺麗な高山植物の写真撮っていたら、下山遅れて、気が付いたときは
まわりが薄暗く、こんな時間に穴の開いた雪渓を動きまわるのは危険と考え
ここでビバークすることにした。


ビバークの練習は、よくガーデンでやっていた。
夏とはいえ、雪渓のそばでビバークは結構涼しい。
これ　モンベルのカモワッチテンチョ　雨が降ればカツパになり、このような
ビバークには、テントにもなる優れもの。
重量５９０ｇと　凄く軽い。


このテンチョのおかげで、ゆっくりおやすみ。

起きたのが4時ころ　あさやけが幻想的　感動！



一泊目は、山小屋に宿泊したが、４４人部屋に　なんとわたし一人。
コロナの影響なんだろうね。
テント泊より静かだった。


白馬岳登山、猿倉から登るコースは、
この猿倉山荘で登山届出して出発。


途中こんな綺麗な白馬岳の風景見ながら　ルンルン気分で登っていきます。


途中、このような丸木橋が数か所ある。もっと細いのもあるから、
平衡感覚弱い人は、平均台の練習していったほうがいいかも。



こちらの親切な女性の方、自分の撮ったとても綺麗なお花の写真沢山くださいましたね。
ありがとうございました。


これで皆さんに喜んでいただける綺麗なお花の写真が撮れました。
ローズグラスガーデンで　『白馬岳の綺麗なお花を見る会』ができますね。

　　ワーイ

　今年の夏の白馬の夢は、夢のまた夢。
　　　　　　　　　　　　　　白い雲の彼方に去っていったんだね。
　　　　　　　　　　　　でも

　　　　　　　　　　最後は笑顔なんだな。