カテゴリ:料理教室・料理のオシゴト
初日は何かとあせるものです。 まず家の掃除片づけで時間をとり、ついつい、捨てようとした新聞読んじゃったり。 仕込みをはじめても、思ったより時間がかかったり。 生徒さんがいらっしゃって、レッスンがスタートしても、試食までに1時間程度でまとまるか、心配しつつ、なのである。 あまり時間がかかると、お仕事帰りの皆さんお腹すいちゃうからね。 冬瓜の扱いや焼き茄子の実演などなどをお見せし、鶏肉の胡麻衣つけは生徒さんにもやっていただいて、1時間ちょっとでご試食開始。 まずは「焼き茄子と貝柱のジュレがけ」。 焼いて皮をむいた後、美味しいおだしで煮て、つめたく冷した茄子と、さっと表面をソテーした貝柱をのせ、ジュレをかける。 ほんのり酸っぱいジュレと甘い貝柱、香ばしい茄子の組み合わせがいい感じ♪ 次に「丸ごと冬瓜の宝あん」。 これはくりぬいた冬瓜を器に見立て、冬瓜の果肉と鶏団子、海老、枝豆などが入ったあんをたっぷりいれたもの。 これも茄子の一皿と同じく、おだしの美味しさが決め手。 続いて「鶏肉の利休揚げ」。 胡麻を使ったお料理は利休(利久)という名前がつくことが多い。 これは、お茶の千利休からきているもので、利休さん好みに違いない、と後の世の人が、利休○○とつけたとか。 今日はささみに下味をつけ、叩いて、胡麻をつけて揚げる。 胡麻は白胡麻と黒胡麻。 白いほうには、梅肉を塗ってアクセントに。 同じく揚げたズッキーニを添えて。 冷めてもおいしいのがポイント。 栄養たっぷり、でもカロリーもかなり高いよね・・・。 最後は「蛸の炊き込みごはん」。 旬のタコを炊き込みごはんに。 タコは火を入れると縮んじゃうので、大きめにカット。 かまどさんで炊くと、ちょっとオコゲが出来て、本当に美味しい。 あー日本人でよかった、と思う瞬間。 デザートには、「豆乳のゼリー黒蜜かけ」。 黒蜜は京都の林孝太郎造酢さんで買い求めたもの。 なめらかなプリンのようなゼリーに黒蜜がよく合う。 黒蜜って美味しいよね・・・。 週末の勝沼ワイナリーめぐりで買い求めた極甘口ワインをデザートワインとして、少しお出しする。 アイスワインほどとろりとしていなくて、サラッとした飲み口。 後口は、葡萄の実をそのまま食べたように爽やか! うーん、もっと買ってくればよかった・・・。 初顔合わせの方、お一人で参加の方もいたのだけれど、お話が弾んで弾んで、大爆笑! (長谷川理恵が西城秀樹と付き合っていたなんて話が出たのだけれどホント?!) 皆さんがお帰りになったのは11時半。 軽く片付けて、ご飯食べ終わって、帰宅したオットにご飯出して、今こうやって日記を書いている。 オットは疲れたらしく、食後、リビングの椅子で居眠りしている。 明日はレッスンがないから、私はちょっとのんびりモード。 やっとゆっくりパソコンに向かえたわ。 楽しかったワイナリーめぐりは、また改めて書き留めたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 29, 2005 02:24:18 AM
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