計算する
せっかく良い時間に就寝できたのに、上チビの蹴りが弛んだお腹にヒットし、目が覚める。蹴った当人は気楽にグーグー寝てやがる。困ったもんだ。しょうがないので少しだけ部屋の片づけ。片付けた新聞のチラシを見てたら、たまたま生命保険のが入ってた。少しだけ白状すると、昔、生命保険を売ってたことがある。その立場から思うのは、「お客様の方?、見てない見てない」。これに尽きると思う。もちろん、お客さんの年齢・性別・職業・家族構成・健康状態・資産状況などと、どのライフステージにいるか?あたりを勘案して、その人に最適な商品を探し出す訳ではあるんですが…。売る側の実際の頭の中は、その保険の・料額(月掛けの料金、契約者が最大いくらまで出せるか?)・カウント率(商品によって同じ料額でも成績を出す際の計算率が違う)・営業成績上の自分の立場(これを契約すると成績がどこまでいくか)基本こればっかり考えていると言っても過言じゃないです。だから結局は、・いかに多くの月掛けの料金を出させて・いかにゴツい保障に入らせて・いかにカウント率の高い商品に加入させるよう誘導するかという事になっちゃいます。最近では、「各社の商品を公平な視点で…」とかいうお店もあるようですが。あそこだって各社からのキャッシュバック率が一律なわきゃないだろうし、その辺も含めていろいろお察しって感じで。とまあボロカスに書いちゃった訳なんですが、「じゃあ、不必要なモノなのか?」と聞かれれば、生きていく上で、これはやはり必要なものだと僕は思います。特にシングルの人はね。なので、加入する際のアドバイスとしては・まず、自分の求める保障は何か?(期間・保険金・対象)を事前に具体的に決めておく・月々の料額からの掛け捨て分をきちんと出して、その金額から納得できるか考える・まずはネット等で少し下調べして、2,3社でいいので各社の商品を比べてみるパッと思いついた、これをやるだけでも営業マンの言いなりにならず、そこそこ自分に合った保険が選べるかと。まあ夜中に思いついた戯れ言なので、そこの奥さんもこの話、あまり本気にしないように。と、予防線的なものを少し張っといて今日のお話は終わりにしたいと思います。それにしても眼が冴えていく一方だ。どうしたものか…。シングルパパ ブログランキングへ