種の底力
今日は、前置き長いです。(ほとんどが前置きだったりして・・・・)皆様のブログを徘徊していたところ、ぴかさんのブログで紫蘇を取り上げていらっしゃいました。ちょうど、わたくしめもしその話をしようと思っていたので、便乗!!スパルタンbisuiのベランダといえば、多肉植物しかないとお思いの方も多いでしょう。しか~し、実は、ほんのちょっぴり多肉じゃないものもあるのですよ。そう、時折このブログに登場する、変なトマトでございます。いつもですと、トマトは連作が出来ませんので、土を処分して、新しく種からまくのです。 ※ 本当は苗からの方が楽ですし、具合が良いのにチビのために種から育てています。ところがこのトマト、結局 冬越ししてしまいまして、枝がこんがらがって、ぶら下がるような状態になりましたので、思いっきり切り戻しを致しました。そんな訳で去年の鉢に植わったまま、健気に頑張っております。ところで皆様ご存知ですか? コンパニオンプランツという存在を? コンパニオンプランツとは、 種類の違う植物同士を近くに植えることによって 病害虫の 発生を防ぐ、生育が良くなる、 食用植物の風味が増すなど、 互いに良い影響を及ぼしあい 共栄する植物のことをいいます。あな、ありがたや。トマトですと、 ・バジル・・・成長を促す。 ハエ、蚊など寄りつかない。 ・ミント・・・益虫を呼び寄せる。 アブラムシを寄せ付けない ・パセリ・・・風味が良くなる。 益虫を呼び寄せるなんていうのが有名で、紫蘇なんかも良いようです。我が家では、チビがバジル好きなのでバジルを一緒に植えるのですが、昨年は、なかなか入手できなくて、たまたま近所の金物屋(けっしておされな雑貨屋ではない)でセールしていた紫蘇の種をえいやっとばかりにプランターに撒き散らしたのです。なかなか発芽しないし、バジルが見つかったので、バジルの苗を植えつけました。それから1ヶ月位して、紫蘇の芽がいくつか出始めまして、ラッキーなんて思っていたのですが、小さいうちは水切れに弱いのですよね。気をつけていたのですが、結局水切れで全滅しました。だから、苗を植えた方がらくだと・・・・一方で、バジルはすくすく育ち、おいしく頂いて、冬には枯れました。春になり、トマトを鉢ごと処分しようとしたところ、チビが、「まだトマトさん頑張っているよ~(;O;)」と泣いてとめるので、結局、切り戻し、新たにバジルを植え込んで現在に至るのですが、なんと、小さい芽がいくつか出て来たではありませんか!!最初は、雑草かと思いぬこうとしたのですが、よくみるとなんとなく見覚えのある種が・・・・とりあえず、何が生えたのか判別できるまではほうっておこうと思いまして、放置しておりましたところやっぱり紫蘇でございました。 ラッキー♪(私も主人も紫蘇が好き)これを上手く大きくして、夏に冷奴に添えて食べるのさ。そうめんにも良いかもしれない。夢(食欲とも)は膨らむ。。。種は取り巻きの発芽が、一番成績が良いといわれておりますが1年たっても発芽してくれる種があったのね。二千年蓮の例もありますし、種ってすごい。いわゆる雑草の種は、4年くらいなら平気で生きていると聞いたことがあります。これはこれで困りものなのですけれどね。皆さんもプランターで家庭菜園は如何ですか?