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テーマ:まち楽ブログ(32202)
カテゴリ:取材ノート
欅の杜を出発し大谷開墾地を抜けて金剛福寺へと歩を進める。
右手に眺望がいい墓所がある。その先に金剛福寺が見えてくる。 さらに進むと右手田んぼの中に桜の木が1本植わった墓所が見えるここが「鳥羽御陵」である。 右折して下ると右に御陵近くなる。御陵を訪ねる前に左手の森に鎮守社があるのでこちらに立ち寄る。 阿吽の狛犬の先に鎮守社が祀られている。この社の前に金剛福寺は建てられていた。 聖武天皇の御代、行基上人に勅して鎮定祈願のため天平12年(740)建立。僧坊12院を縣主の地に起こす。 のちに、建久9年(1198)11月、当山に行幸し給う。この因縁により後鳥羽院の法号「紫雲金剛」に因み寺号を紫雲山と称す。承久の乱で敗れた後鳥羽天皇が隠岐の島に流されたが、上皇は文歴元年(1234)金剛福寺に第2回行幸されたと伝わる。 この地には上皇を慰めるため踊られた「鳥羽おどり」が伝わり踊り継がれている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.18 07:56:23
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