検査入院です。
昨年12月に心筋梗塞を発症し、カテーテル手術を行ってからもう9ヶ月も経ちました。血管内に留置したステント(コバルトクロム製のコイル状の管)の安定度の確認と、もう1ヶ所、将来的に心筋梗塞が懸念される血管の状態を検査するという二つの目的のため、9月11日から2泊3日で検査入院中です。昨年入院時の日記 ←今回、ここに記した病室と全く同じ部屋窓からの景色も田圃の色が違うだけで、何もかもそのままです。結果も良好で、ステントはしっかりと働いてくれています。もう1本の「危うい血管」も、ステントを留置するほどではなく、当面は様子見。ただ、ステントも「過去のデータでは5年は大丈夫」としか言えないのと、常に、もう1本の血管はいつ心筋梗塞になってもおかしくない…予断を許さない状態。ま、この年になると、一見健康な人がいつ何時倒れてもおかしくないので、むしろ、常に警戒している分、安心なのかもしれません。今回持ち込んだ本は、9ヶ月前の前回は、ゴルゴ「198巻」と「徒然草」でしたが、ゴルゴも遂に大台を越えて「201巻」と、もうひとつ河合隼雄ですが、読み込むのに難儀しております。今回も、カテーテル手術には造影剤を使用して弱った腎臓に負荷をかけたので、48時間ほど点滴で血管内を洗い流します。予定より1日長く、3泊4日となりました。明日、退院です。こいつにも、お世話になりました。