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こんばんは、またお会いしましたね。 仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。 では続きを。 今作のキーとなっている少年、葵 柊は実は交通事故で死んでた少年だった。 その彼が死者となっても叶えたい願いがあった。それは死ぬ前に喧嘩した母親である葵 咲 (演・雛形あきこ氏)と仲直りしたいといと思っていた。 彼は母親と灯台に行くのを楽しみしていた。しかし、母親の仕事の都合で行けなくなり、機嫌を損ねた柊は母親の携帯に「大嫌い」と書いた大きな紙を持った写メを送った後に亡くなってしまう。 彼が死んだ日から咲は毎日のように灯台に行き、息子を想っていた。 紘汰は柊を母親に会わせる為に嘗て住んでいた自宅に向かうが、そこに母親の姿はなかった。 そして其処に再びバダンを引き連れ、父親である葵 蓮が現れる。蓮とバダンの目的は合致しており、バダンの計画には柊の力がどうしても必要だった。 フィフティーンに変身し、紘汰達に襲いかかる。紘汰も鎧武に変身し、対抗する。そこに士が駆けつけ、母親が灯台にいることを教える。 鎧武は士に柊をと一緒に灯台へ向かうように頼むのであった。 サクラハリケーンに柊を乗せ、走り出す。だがその途中で昭和ライダーの仮面ライダーBLACKとBLACK RXに遭遇する。平成ライダーを倒すことを決めた昭和ライダーの2人。 士達を行かせる為に依頼を終えた翔太郎と戒斗が駆けつける。 翔太郎はジョーカーに戒斗はバロンに変身し、BLACKとRXと戦いを開始する。 灯台に辿り着いた士は母親がこの先の灯台にいることを伝える。だが、その再会を阻むかのように蓮が現れる。 母親を想う子供の気持ちが何故、分からないと怒りを露わにし、ディケイドに変身し、戦いを挑むが敗北し、柊はバダンの手に落ちた。
再び街に戻って来た紘汰達はバダンと昭和ライダーと戦うことを決意する。 1号ライダーが何故、今回の事件が起きたかと言うと、それは平成ライダーに対する死者への未練が死者で構成された地下帝国バダンを生み出したと。 勿論、紘達は納得は行かない・・・お互いに相容れないことが分かった1号達は遂に平成ライダーと激突する。 お互いに傷つけ合う仮面ライダー達は悲しい潰し合いを繰り広げている。 そして、いよいよバダンは兼ねてから立てていた作戦「メガ・リバース計画」を発動させる。 メガ・リバース計画とは柊の七次元を操る能力を利用し、生きている人間の命と引き換えに死者を甦らせる悪魔の計画だった。 仮面ライダーフィフティーンである蓮がバダンに加担していたのも息子を生き返らせたいと思う親心でもあった。 メガ・リバースマシンに閉じ込められた柊。そして姿を現すバダン総統・・・そのバダンの幹部であった暗闇大使が笑い出し、自らの正体を明かした。 「俺の村雨 良!!」と。バダンの計画を知った時から1号と共にこの作戦を立て、暗闇大使となるまでバダンに潜入し、苦渋に耐え、逆転のチャンスを待っていたのだ。 十字手裏剣でマシンを攻撃し、やったかに見えたが総統もマシンも無傷であった。 敵に攻撃されながらもZXに変身した村雨はライダーロックシードをマイクロチェーンで回収し、鎧武に投げ渡した。 ライダーロックシード鎧武に取り込まれ、クラックが開いた。 そして、クラックから昭和、平成ライダーが姿を見せた。バダンを騙す為に同士討ちをしているように見せかけたのだ。 全仮面ライダーがここに揃い、バダンとの最終決戦が始まった。 バダン総統が真の姿を現し、その姿は巨大な恐竜だった。 そして、恐竜と言えばキョウリュウジャーということでキョウリュウレッドが参戦。トッキュウジャー、キョウリュウレッド、電王の三人がトッキュウオーで対抗する。
こちらのトッキュウオーは玩具でも再現が可能であります。 遂に仮面ライダーとバダンの戦いも最終局面。1号はフィフティーンと戦う鎧武に昭和ライダーロックシードを渡す。 1号からロックシードを受け取った鎧武は1号ライダーアームズへと変身する。
昭和ライダーの力を手にした鎧武の前にフィフティーンは敗北。父親である蓮は自分のしてきたこちの間違いに気づくのであった。 戦いが終わり、柊が地上に居れる時間が残り少なくなってきた。限られた時間、少年の願いを叶える為に唱和ライダー達の力を結集させた「ライダーシンドローム」で柊を母親が待つ灯台へとワ―プさせた。 灯台では再会する咲と柊。柊は事故死する寸前に送った大嫌いと書いた写メを大好きと笑顔に変えた。 抱きしめ合う母と子・・・そこに過ちに気付いたバダンの葵 蓮ではなく父親としての葵 蓮も現れた。 蓮は妻と子を抱きしめ、ここに壊れかけていた家族の絆が甦った。 それを見届けた鎧武平成ライダーは安堵していた。そこに猛と昭和ライダー達が現れて「戦いは終わっていない」と告げる。 今回の原因が平成ライダーにあるという作戦で動いていたが、心の何処かで本心でもあったことを告げる。 ここで昭和ライダーと平成ライダーの完全決着を猛が申し出る。
猛が再び変身ポーズを取り、仮面ライダー1号に変身する。この変身シーンで旧1号の姿もちらっと出で来るのでファンを喜ばせた。 激突する昭和ライダーと平成ライダー。ここの描写でも何故か、平成ライダー優勢の描写だった気がする。
1号と鎧武が戦い、1号が最後の技を決めようとした時・・・ある事に気付いた。 鎧武が避けれたハズの攻撃を避けなかったのは後ろにある一輪の小さな花を守る為であった。 それを知った時、1号は自分の敗北を認めるのであった。 公開されたのは平成ライダー勝利バージョンであったのでこのような展開で戦いは終了し、物語は大団円を迎えるのである。 後に発売されたセル用のDVDとブルーレイでは昭和ライダー勝利バージョンのエンディングが収録されている。 こちらも私は視聴しましたが、悪くはない内容でありました。 ファンの間で色んな論争を巻き起こした作品ではありましたが、これで仮面ライダー同士の争いが終わるのであればこれはこれで良かったと私は思います。
次回もぶっちぎるぜ!!
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最終更新日
2015.01.30 14:39:22
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