ライダー3号!その名は「仮面ライダーV3」ライダー4号は君だ!デストロンの最後編
久しぶりの更新。これで「仮面ライダーV3」編は完結になります。 志郎と共にデストロンと戦う事を誓った結城丈二はデストロンの新たなる作戦を知る事になる。デストロンは「ブルトン爆弾」を使い、人類を一気に死滅させようと画策していた。そして、この計画を任されたのがデストロン最後の刺客であるザリガーナである。ザリガーナの正体は結城丈二の宿敵であるヨロイ元帥だということは言うまでもない。さそり谷を舞台にV3、ライダーマンとデストロンの攻防戦が繰り広げられる。デストロンの野望を阻止する為に奮戦するV3とライダーマンだが、無情にもプルトン爆弾のスイッチは押されてしまった。だが発射される寸前にライダーマンがプルトン爆弾に乗り込んだのだ。それを見たV3は必死でライダーマンを制止するが、ライダーマンは人類の命を救う為に自らの命を賭してプルトン爆弾の始末に向かった。プルトンロケットに乗り込んだライダーマンはダイナマイトを片手に空中でプルトン爆弾と共に自爆する道を選んだ「ライダーマン・結城丈二の最後を見よ!!」そう言い残し、東京上空でライダーマンは消えた・・・。 その勇士をその目に焼き付けたV3はライダーマンに「仮面ライダー4号」の名を送った。復讐心を捨て、共に悪と戦うことを誓ったライダーマンは正に仮面ライダー4号に相応しい戦士となった。 残されたV3はデストロンを崩壊させる為に最後の戦いを挑む、ザリガーナや再生怪人が向かい来るが、今のV3の相手ではない。全ての敵を倒したV3・・・そして遂にデストロンの首領を追い詰めた。志郎の家族を奪い、日本を危機に陥れた首領の正体は骸骨の怪人だった。首領を目の前にし、怒りに燃える仮面ライダーV3の猛攻撃が首領を打ち破り、デストロンのアジトを崩壊させた。爆煙に飲み込まれ、志郎が死んでしまったと思う立花、純子、シゲルだが志郎は死んではいなかった・・・間髪で脱出した志郎は夕陽の中、新たなる明日へと旅立っていった。 全52話と前作の「仮面ライダー」に比べると短めだが、仮面ライダーシリーズとしては人気のピークだったと言えるだろう。今もこのV3ファンは多く存在します、宮内 洋の偽りない体当たりのアクションがきっとこの作品の人気に大きく貢献したのは言うまでもありません。 それではまた次の作品で。 次回もぶっちぎるぜ!!