PC LL750/TGをWindows7へUpgrade
新しいノートPCであるNEC LL750/TGを使ってみた。やはりVistaは起動が遅いし、アプリの動きも一瞬のラグタイムが感じられる。シャットダウンにもかなりのストレスが感じられる。再起動になると「ヤッテラレナイ」。もしかしたら、プリインストールされているウィルスバスターが原因かもしれない。Qosmio F30で使用していたアプリケーションを一通り再インストールした。頻繁に使用するソフトは地図(Zenrin Zi12、Navin'You)MS-Office(Word, Excel, Access)、動画/映像ソフト)を優先して行った。そして膨大なデジカメやビデオデータを移行させた。導入ガイドのキットを使ってUpgradeにとりかかった。マニュアルに従い、・手動でのアプリケーションとドライバーのアンインストール。途中で再起動が度々あり冗長さは我慢の限界に達した。・導入ガイドDVDを起動させて事前アップグレードに入った。ここでもアプリやドライバーのアンインストールがあり、再々の再起動操作に閉口した。・つぎに7アップグレードDVDに差し替えアップグレード本番に入る。・それが終わると再び導入ガイドDVDによるアプリやドライバーのインストールがあり、冗長さも最高潮。合計3時間余りかかった。7を起動させると、Vistaの半分くらいの時間で立ち上がった。画面もVistaよりきれいであった。ところが、プレインストールされているはずのラベルマイティを試用しようとしたが見つからない。あれこれ調べてみるとVistaの時に手動でインストールしておく必要があったみたいだ。ラベルマイティは絶対に使うアプリなので、Vistaの復元を行うことにした。7のアップグレード版はこういう時には不便である。Vistaの再インストールから始めなければいけないのだ。合計5時間くらいかけて7へのアップグレードまで行った。ところが、うまく7が立ち上がらない。再度Vistaから再インストールしてくれとのエラーメッセージ。また振り出しに戻り5時間かけてVistaの再インストールと7へのアップグレードを行う。今度はうまく7が立ち上がり、所望のラベルマイティも無事使えた。合計12時間はこれらの作業に付きっ切りであった。こんな面倒な作業は2度と行いたくないので、クローンHDDを作ることに決めた。500GBのSATA-HDDをネットで注文した。日立製で価格は7,500円であった。