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実はわたくし、なにを隠そう、ビックリハウサーでございました。
「ビックリハウス」がどういう雑誌だったかはこちら→http://www.parco-art.com/parco_museum/bikkuri/bikkuri.htmlを参照していただくとして, ビックリハウサーであったということは、その後に連綿と続く、例えば「VOW」や「バカドリル」系の笑いが嫌いではないということです。 笑いのセンスは人それぞれであり、こういう種類の笑いをまったく受け付けない人も多いので、あまり大っぴらに喧伝するのも憚られるのですが、意外な人が「実はけっこう好き」だということを知ると、一気に親近感が増したりいたします。 その「ビックリハウス」が今年創刊30周年。記念展がPARCO美術館で行われているというのでちょっと出かけて参りました。 各界の元ビックリハウス関係者が約30センチ×25センチ×40センチ位の家型のダンボールに、それぞれ好き勝手に装飾したものをずらりと並べている、という形態で、希望者はその家(型ダンボール)を1個3万円で購入することができます。 連れは「こんなものを3万円も出して買う人がいるのか?」と言っておりましたが、私はアート作品と考えれば妥当な値段だし、気に入ったものがあれば買ってもいいなと考えておりました。事実、売約済の赤い印がついているものもけっこうありました。 結局、これはっ!と思うものはなく買わずに帰りましたが価値観は人それぞれですね。 「意味付け」さえうまくできれば、単なるダンボール箱も3万円で売ることができるということなのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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