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NPO関連の講義で自称「通産省の営業マン」というS氏から「構造改革特区」について懇切丁寧に説明してもらいました。
今まで規制によってできなかったビジネスができるようになる、という画期的な政策。 「どぶろく特区」なんかが有名ですよね。 新聞、ニュース等ではよく見聞きするけど、実際どんな制度なのかきちんと知りませんでした。 その基本的考え方は ・地方自治体や民間企業が独自のアイデアで規制改革を提案できる新しい制度。 ・「規制は国が決めるもの」という発想を転換。 そのビジネスのために邪魔な規制を除去するという考え方に基づく。 ・これまで「守るべき利益」という考え方だった規制のあり方を変え、時代の流れに合わせて民間の知恵・自己責任・技術などを用いてその「利益」を実現するという考え方に変換。 ・今までのように国が示したモデルに合致したもののみを支援するということはしない。 ・つまり、今までの規制にとらわれず実際のニーズに合わせた事業が可能になる。 ということなのだそうです。 小泉さんも、なかなかいいことしてますね、という感じなのですが、私が注目したのはその内容よりも説明してくれたS氏のプレゼンテーション能力。 はっきり明瞭な発声、順を追ったわかりやすい説明、時折入れるユーモア、間の取り方。 自称営業マンと名乗るだけあって、いわゆる「お役人」とはぜんぜん違うイメージの人でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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