テーマ:好きなクラシック(2324)
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ルチアといえば、やっぱり日本では佐藤美枝子でしょう。
ということで、『幻想のルチア』を観てきました。 ドニゼッティのオペラ「ランメルモールのルチア」のいわばハイライト版。 「あたりは沈黙に閉ざされ」はじめ、有名な「狂乱の場」まで、聴き所のアリアを楽しませてもらいました。 佐藤美恵子は身体が小さいので通常の舞台では不利なのですが、この舞台は、その辺りもよく考えられた演出がされており、彼女の魅力をより引き出しているように感じました。 本人も以前よりずいぶんと垢抜けたようで、可憐なルチアに仕上がっていたと思います。 アリア、特に高音部はさすがの聴き応え。 ただ少々体調が優れなかったのか、以前聴いた時よりも声の自在感が足りなかったような気がしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/10/08 02:06:04 PM
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