カテゴリ:カテゴリ未分類
仕事柄、お金に関する本はよく読んでます。
そして、「これは、うちのお客様にもぜひ読んでいただきたいな」と思った本は一覧表にして、ご希望の方にはお渡ししています。 久しぶりにそのリストに、ぜひ加えたい1冊が現れました。 それがこの『金融広告を読め ― どれが当たりで、どれがハズレか』 内容は金融機関による金融商品広告を取り上げて、その読み方を解説していくというものです。 著者は「はじめに」の中で(『』内は引用部分) 『きちんと勉強をしていない相手は騙す一方で、いろいろと勉強している相手には、それなりのサービスをするという商売のやり方はどんな商売にもみられるもの』であり、 『その意味では、銀行も証券会社も保険会社もその他の金融機関も、ふつうのやり方で商売をしているだけ』なので 『「自分が正しい知識と判断力を持っていなければ、騙されるのは当然!」と覚悟した上で、金融機関とつきあうことが大切』だと言っています。 さらに『少し手荒な表現をするなら、いろいろと社会的に叩かれても、日本で営業している(外資系も含めた)銀行・証券会社・保険会社の大半は「とりあえず、騙せる客は、できるだけ騙してぼったくる」ことを、経営の基本としています。そのことを正しく認識すべきです。』 また、『金融機関は、歓楽街にある”風俗産業”と同じような商売のやり方をしていると思っておけば、おおむね正しいイメージでつきあうことができる』とまで書いています。 それは、いくらなんでも大げさなのでは…?と思いつつ読みはじめましたが、次々と登場する「ぼったくり金融商品」の広告の解説を読むうちに、FPといえどもうっかりすると引っかかりそうな広告も多くあり、認識を新たにしました。 ぜひ、多くの人(FPや金融機関の人も含め)に読んでいただきたい本です。 ただ、これを読んでしまうと、「じゃあ何に投資すればいいの?」とちょっとわからなくなってしまうかもしれませんね。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 【ファイナンシャルプランニング・オフィスBLISS】 【シングルライフサポート・BLISS】 『幸せの答えはあなたの中にちゃんとある』 ワークショップも大好評! → http://blissful.jp/workshop.htm お金について学ぶマネーセンス講座 こんなサービスもしています。 →『未来への手紙』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|