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私はいつも 秋から冬の間は、
お風呂上りに 肘や膝に白色ワセリンを塗っていた。 ワセリンは、乳液やローションの材料としても使用されているものなので 今まで、当然、人体に無害なものなのだろうと思い込んでいた。 が、 昨夜、ふっと、パッケージに書かれている 「100% PURE PETROLEUM JELLY」 の PETROLEUM という単語が気になり、 どういう意味だっけ? と思って辞書を引いてみたら ビックリ、 n. 石油 と書かれていた・・・。 今までずっとこんなもの塗っていたのかと思ったら ゾッ・・・!っとした。 ただ、よくよく調べてみると、 鉱物油とは、石油から精製された液状炭化水素の化合物。 ワセリンや流動パラフィン(ミネラルオイル)として使用される。 よく、鉱物油は悪者扱いされるが、 それは成分中の 「芳香族炭化水素」 と言う毒性の強い不純物のせい、 もしくは 「濃硫酸」 で溶解されたりしているから。 昔は精製度が低かったが、現代に於いては、 高度に精製されているものであれば毒性は消えているので安心して良い。 皮膚科で処方されるワセリンも鉱物油だが、 石油から結晶成分を取り出して精製した低刺激の非常に質の良い保湿オイルなので ある程度信用の於けるブランドのものであれば、通常 問題は無い。 ってなことらしい。 でも、基礎化粧品の成分に鉱物油が含まれているものって 大抵パッケージの裏側に 「子どもの手の届くところには置かないで下さい」 って書かれている。 たぶん、子どもの誤飲を防ぐためなんだろうけど、 よく考えてみると、 飲むのは危険なのに、皮膚に塗り続けることには何の問題もないなんて なんか、ちょっと変じゃないか?と思ってしまった。 そんな感じ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 10, 2005 05:47:30 PM
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