ＴＨＡＮＫＳ　Ａ　ＭＩＬＬＩＯＮ

彼からいただいたこの本。うふっ。

まだまだ文庫になるまで読めないと思っていたら！！


みなさんご存知　直木賞受賞作　容疑者Xの献身

ネタバレアリなので　知りたくない人は　指の間からチラ見してね～

っていうか知りたくない人が多いと思うので　ストーリーはやめとくね。

今回の作品　緻密な　本当に緻密な計算で

アリバイやらなにやら考えているのだけれど・・・・・・

たしかに　あれ～！！　そこまでしたんだ～！！って思ったけど。

でもでも　根底に流れているのは　愛なの。

はっきりいって　殺人やら　アリバイ工作やら　もちろんうそもあるのだけど。

でも　すべて　献身的な愛がため　考え　行動しただけなのね。

もちろん間違っているし　してはいけないこと。

愛があるから　殺人OKなわけないし・・・

愛しているからこそ　身を挺しても守りたい。

自分がどうなっても。



東野さんの作品を読んでいる方ならおなじみの

ガリレオ先生と　刑事の草薙が出ています。

このコンビだと　オカルトチック？？って思うけど　

さすがのガリレオ先生も　その愛に気付き　苦しそう・・・

理論以外は受け付けない　この先生。でもでも・・・・

その先生も　理論以外を認めざるを得ない。



なかなかストーリーを書かずに　感想を書くって難しいね

東野さんいわく　「この作品でとるとは思わなかった」

一つだけ・・・・・　

そこまでするからには　もっと動機がほしかった。

そこまで守りたいという　強い気持ちが　どこから来るのか。

知らないうちに　こんなに好きだったのだと思わせるエピソードが

もっと欲しかったな。

それとも　読んでいく中で　こんなに愛していたのか～って思わせるのが

東野さんの意図かな？？

それなら　すんまそん・・・

命がけの愛　堪能してみて！！


東野さん受賞おめでとうございます！！　これからも楽しませてね（＾◇＾）

容疑者Xの献身

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