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2006/07/06
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先日、日記に書いた高等養護学校は授業の半分が職業訓練で、高校卒業と同時に働き出すということになる。その頃、姉娘はまだ大学生。楽しい毎日を送っているだろう。不憫・・という言葉が頭に浮かぶ。

18才という年は社会に出るのに早い年ではないだろうとは思う。けれど、この子は人より幼いのだ。ハンデを持って生まれ、精神年齢が人より幼い。そういう子がどうして健常な姉娘より先に社会に出て行かなければならないのか。

姉娘が22歳で社会に出るのなら、成長の遅いこの子は3,4年遅くてもいい位なのだ。誰もが大学に行くわけではないから高校を卒業して働くことを想定しても、せめて、20才過ぎてからにさせてやりたい。

少子化の現在、高校も大学もお客様として受け入れてくれるところはどうやらあるらしく、形ばかりなら大学生にすることもできるかもしれない。知的レベルは低くても社交性があればそれなりに大学も意味があるかもしれないが、自閉傾向の子では居場所を見つけることもできないだろう。

それに、働くということに慣れる期間はどうしても必要だ。先日の高等養護とは別の学校の話だが、職業訓練の時間は先生を課長と呼ばれるというようなことまでして、職業感覚を見につけさせるということを聞いたこともある。つまらなくても、疲れてもこつこつ働かなければならないということを言葉で言うだけでは分からない子ということは確かだから、普通の高校を出て、そのまま働くということは就職先があっても無理だ。段々行くのを嫌がって、あるいは無理をしてストレスで病んでしまうことは目に見えている。

高校まで、小学校卒業位のことをゆっくり学び、その後2,3年、就労に向けての職業訓練を積む。そういうのが理想なのだけれど、、、、

就労支援センターのようなものがぼつぼつできて来てはいるけれど、りおが18才になったときどの程度あてにできるようになっているだろうか。









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Last updated  2006/07/07 10:41:44 AM
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