平和の誓いの記事に涙出た(29日の日記)
安倍政権による集団的自衛権の行使容認を、公の場で堂々と批判した城台美弥子氏の勇気を讃える投書が、21日の東京新聞に掲載された; はじめは他紙より購読料が安いということで読み始めた東京新聞。もう35年になる。この間、他紙に浮気したのは3カ月だけだ。でも、その時は本当に後悔した。その大好きな東京新聞がこのたびJCJ(日本ジャーナリスト会議)大賞を受賞、わが事のように喜んだ。 受賞を伝える同じ一面にはトップ記事として、被爆から69年を迎えた長崎での平和の誓いを読み上げる被爆者代表の城台美弥子さん。来賓席に座る安倍首相ら政治家たちの姿が目に入ったのがきっかけで、「日本国憲法を踏みにじる暴挙です」と差し替えることを直前に決意した-とあった。 私たちの気持ちを、日本のかじ取りを託す政治家に伝えてくれた、城台さんの勇気ある行動に、涙があふれた。私はこの記事に赤色の大きな花丸をつけ、切り抜いた。2014年8月21日 東京新聞朝刊 11版S 5ページ「発言-平和の誓いの記事に涙出た」から引用 長崎の平和祈念式典における城台美弥子氏のスピーチは、近年にない快挙であった。小選挙区制の弊害で、有権者の過半数の支持を得ているわけではない安部政権の世論を無視した暴挙に対し、国民はもっと声をあげて、政治を国民の手に取り戻すべきです。