|
カテゴリ:おお、思春期か!
ようやく「ゲド戦記」を観ることが出来た。
これでようやく夏休みの予定終了というところか。 毎年、夏休みに「ハリーポッター」既刊分を すべて読み返し“復習”に努めている娘。 それに習って?私も大好きな「ゲド戦記」を読み返し、 きっちり“復習”を終えての鑑賞。 もちろん、ベースに「ゲド戦記」はあるものの、 新しい物語として観ようと決めていたんだけれど。 (ほら、事前リサーチは万全というタイプなので) 映画館を出て直ぐに、娘が 「パンフレットを読まないと 物語りの背景や登場人物の来歴が解らない というのは、どうなんだ?」 と不満に頬を膨らませた。 「まあ、そういうところは確かに否めないけど、 テーマはちゃんと伝わってきたよ。 それにしても、これ、子ども向けと言うには 難しすぎる内容なんじゃないの?」 これは夫の意見。 死ぬことがわかっているから、 命は大切なんだ。 このテーマに、共感したのは私の母だ。 彼女は、娘や夫と同様、 「ゲド戦記」を読んだことがないけれど、 違和感を感じずに、素直に 「いいと思ったわ」と受け止めていた。 生きて次の誰かに命を引く継ぐんだ。 そうして命はずっと続いていくんだよ。 私は、テルーのこの台詞に強い共感を覚えた。 いつも感じていることだから。 娘の意見と同じようなことも感じたけれど、 だからダメだとは思わない。 このところ、娘は妹にますます似てきたようだ。 ともかく批判するんだ。 足りないところ、よくないところを 真っ先に指摘する。 それでなくとも、その言動が似ていて、 面白いくらいなんだ。 批判的になるのって、そろそろ思春期から青年期への移行? 本当の反抗期が始まるのかしら。 これは心してかからないとね。 ところで、 映画を観ている間はいいんだけれど、 街を歩いているだけで、 見えづらさのせいか疲労感が激しい。 PCを開くのも、1日1回に抑えているんだけれどな。 本や新聞など、文字が読みづらいのが、 一番こたえる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.27 21:59:03
コメント(0) | コメントを書く
[おお、思春期か!] カテゴリの最新記事
|