|
カテゴリ:おお、思春期か!
11月初めの連休直前に風邪をひいてしまった娘。
薬が合わなかったのか胃を荒らし、 そのままずるずると咳が続いている。 しかも、薬で嫌な思いをしたので、 再度受診を拒否。 掛かり付けの医院では夫婦で診療にあたっており、 夫の主治医は循環器が専門の男性医師というところまでは まさにベストチョイス。 ところが、一家揃って面倒をみてくださるおつもりなのか、 娘の主治医まで男性医師、 というところが気にくわないらしい。 男性医師は、常に 娘の大嫌いな粉薬を出したがる……。 夜中にまで咳の応酬が続くようになり、 再びの発熱でようやく観念したのか、 登校前に受診してみると言い出した。 やれやれ。 早めに出かけてみるとトップバッター。 しかも、女性医師の当番日だったようで、 感染症が得意な女性医師が診察室で迎えてくれた。 「呼吸音はきれいなのですが、 気管支炎気味のようですね。 マイコプラズマ肺炎の可能性も考慮に入れて、 抗生物質をお出ししておきましょう」 そのあと、細かな症状とこちらの意向を尋ねながら 数種類の薬を選択。 「お大事に」と送り出される。 受付前で待つことしばし。 「ねえねえ、気管支炎って懐かしい響きだよねえ」 なんだか嬉しそうに娘が言う。 はあ、確かに、 あなたは規格外に小さかったので、 風邪かな?と思ったら、 直ぐに気管支炎になってましたねえ。 風邪症候群とか、咽頭炎などと言われるよりも、 気管支炎と言われるほうが よっぽど重症で大変!と受け止めるほうが 普通の感覚なんじゃないか? と母は思うのですけれど。 もっとも出された処方箋の中に 「メジコン」という咳を抑える薬の名前を発見、 「おお、懐かしい! お世話になりました」 と頭を下げたくなる私も、かなり変かも。 「メジコン・シロップ」「メジコン・ドロップ」 いずれも幼い頃に父に処方されてお世話になった薬たち。 昼食後に飲む薬もしっかり持参して登校、 2~5錠の薬をきちんと飲む娘。 この2週間の症状の推移がよほどこたえたと見える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.17 14:10:16
コメント(0) | コメントを書く
[おお、思春期か!] カテゴリの最新記事
|