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カテゴリ:将棋
昨日のことなので、もう過ぎ去った感がある気がしないでもない。
まずは結果から。 中継サイトの表を改変。 _ 名前 1_ 2_ 3_ 4_ 5_ 6_ 7_ 勝負SB MD 順(予) 6 激指 4○ 1× 2○ 3○ 8○ 7○ 5○ 6 1 17 10 1 2 8 習甦 2○ 4○ 3○ 1○ 6× 5○ 7○ 6 1 16 10 2 4 1 GPS将棋_5○ 6○ 7○ 8× 3○ 4× 2○ 5 2 12 _5 3 1 4 ボンクラ6× 8× 5○ 2○ 7○ 1○ 3○ 5 2 11 _5 4 5 3 Bonanza_7○ 5○ 8× 6× 1× 2○ 4× 3 4 _3 _1 5 3 2 大槻将棋8× 7○ 6× 4× 5× 3× 1× 1 6 _1 _0 6 6 5 芝浦将棋1× 3× 4× 7× 2○ 8× 6× 1 6 _1 _0 7 8 7 YSS 3× 2× 1× 5○ 4× 6× 8× 1 6 _1 _0 8 7 リーグ表に書き直すとこうなる。 _ 名前 激習GボB大芝Y 勝負SB MD 順(予) 6 激指 *○●○○○○○ 6 1 17 10 1 2 8 習甦 ●*○○○○○○ 6 1 16 10 2 4 1 GPS将棋_ ○●*●○○○○ 5 2 12 _5 3 1 4 ボンクラ ●●○*○○○○ 5 2 11 _5 4 5 3 Bonanza_ ●●●●*○○○ 3 4 _3 _1 5 3 2 大槻将棋 ●●●●●*●○ 1 6 _1 _0 6 6 5 芝浦将棋 ●●●●●○*● 1 6 _1 _0 7 8 7 YSS ●●●●●●○* 1 6 _1 _0 8 7 激指が6勝1敗で4度目の優勝を果たした。 666コアという驚愕のスペックで挑んだGPSは5勝2敗の3位。 激指,GPS,ボンクラーズはまあレート通りといえそうだが、 習甦がモンスタースペックのGPSに勝って6勝するというのは誰が予想できただろうか? そして、Bonanza Felizが成績上位に1勝も出来なかったのも意外。 見る限りでは、詰み探索の甘さ(というか詰みルーチンを持たないに等しいのだが)が祟ったようだ。 前回に続いて今回も分家(ボンクラーズ)に劣ったというのも興味深い。 こんどはボンクラーズ(元A級リーグ指し手1号)を吸収合併!? 下位の3ソフトに関しては、 YSSはそもそも二次予選で上位に殆ど勝ててなかったから妥当といえば妥当。 芝浦将棋は、二次予選では激指に勝っていた程だったが、 決勝では惨敗。不思議なことだ。 大槻将棋については、残念な結果だったとしか言いようが無い。 しかし、この成績でも去年は準優勝。やはり、コンピュータ将棋全体のレベルは着々と上がってきている。 これらのソフトの来年の奮起に期待。 ちなみに、この表では最下位のYSSですら、将棋倶楽部24ではレート2900程あるという。 これはアマトップ~プロ下位レベルである。 このことから、この大会の上位ソフトは、プロの順位戦C級2組で勝ち越しできるとまで言われている。 また、将来コンピュータ将棋ソフトがプロに挑戦する企画が行われる予定だという。 まずは、今年の秋に清水女流に挑戦するそうだ。 この様子だと、羽生名人がコンピュータに負ける日(X-day)は近い。 関係者の皆様、お疲れ様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.05 19:21:15
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