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今日は、娘たちが、「風の谷のナウシカ」のDVDを
みていたので何となく一緒に観ました。 ナウシカは娘たちも大好きで何回も観ているので、 私は自分が子供の頃も合わせたら30回以上は観ている 映画です。 ところが、今日観ていてすごいことに気がついたんです。 ナウシカって、とっても思いやりがあるのよね。 いや、そんなの1回みればわかるよー、谷の人を助けるために、 オームの群れの中に飛び込むんだから、って、思いましたか? そりゃそうですよ、そうなんだけど、細かいところまでそうなんですよ、ナウシカは。 例えば、腐海の中からあわてて走って出て行くとき、虫を踏んづけちゃったときに、「あ、ごめんね」と虫に言う、とか。 キツネリスのテトとはじめに出会うシーンで、指をかまれても 「ほら、こわくない。」というところとか。 羽根が傷ついて自分では飛べないと思っている虫に、「大丈夫、飛べるわ」というところとか。 とにかく、相手がどう考えているか、どうしたいのか、を、しっかり相手の立場にたって考えて行動しているんです。 その相手がたとえ虫でも動物でも人間でも、そうなのです。 それが、どんなに小さいことでも徹底しているんです。 さらに、感謝の気持ちを忘れない、というのもそう。 ちょっとしたことでも、何かしてもらったら「ありがとう」 と言っています。極めつけは、最後のシーン。彼女はオームに 助けられ、「ありがとう、オーム、ありがとう」と言っています。 こういう風に見ると、多分彼女は空を飛んでいる時も、 自分が飛ぶという感覚ではなく、風に運んでもらっている、風さんありがとう、なんて考えてるんじゃないかと思います。 すごいよね、ナウシカって。まだ少女なのに。 私も見習おう、と思いました。 常に相手の立場にたって考えること。これは相手が家族でも、子供でも、動物でも、同じ。 お客さんならこうすると思うんですが、他の人に対してはなかなか。。。 それから、感謝の気持ちを忘れないこと。小さなことでも何かしてもらったらありがとうを言うこと。 私はあなたにしてあげたんだから、あなたは私にしてくれて当然、というのはダメ。 とっても勉強になりました。ありがとう、ナウシカ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/08/22 01:14:38 AM
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