仕事と家庭を楽しく両立する方法～行政書士大江ありすの日記

最近、派遣業関係の仕事の依頼が増えてきました。
人材派遣事業をはじめるためには、許可が必要です。
この許可の基準が緩和されたことや、派遣できない業種の規制が
緩和されたことなどが、派遣事業をはじめようとする会社が増加
している理由の一部だと思います。

私の事務所には去年の年末くらいから依頼が増えています。
昨日も、いくつもグループ会社を持っているお得意さんの会社が
派遣業やりたいというお話をいただきました。

また、先日日記にも書きましたが、１月中に出す、といって何とか
間に合わせることができた会社からは、有料職業紹介業の許可も
あわせて取りたいというお話をいただきました。

紹介予定派遣、というシステムがあります。
これは、はじめは派遣で使ってみて、ＯＫであれば、何ヶ月か後に
派遣スタッフが派遣先の会社に就職する、というものです。
非常によい制度なのですが、これをビジネスとして行うためには、
派遣業と職業紹介の許可を両方持っていなければできないんです。
前述の会社もこのようなことを視野に入れ、有料職業紹介の許可
も取得することに決めたのでしょう。

有料職業紹介も、派遣事業と同じくハローワークの管轄です。
この業務については、アルバイトさんが中心になって動いてくれた
ので、次に来たらまたお願いしようと思っていたところでした。
同じ仕事を短期間にこなすと覚えが早いので、いいチャンスだと
思います。がんばって仕事覚えてねーＴさん。

だけど、派遣業をする会社が増えているってどういうことなのかな？儲かるのかな？
需要があるんでしょうねーおそらく。

でも、なにか他に理由を知っている人がいたら教えて下さい。