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カテゴリ:パリ
毎年恒例の農業展、もちろん今年も行ってきました。
年に1度、フランス各地の特産物が一同に介したこの見本市、いつも楽しみにしているんです。 昨年はこんなのでしたが、今年はこれ。 ちょっとわかりにくいでしょうか? では隣の白いのを・・・。 そう、馬です。 タテガミとかシッポとかきれいに編みこみされてますよね。 白に赤・・・「仮面の忍者赤影」とか思い出しました。小さい頃すっごいファンでして、特にたまに忍者姿じゃなくサムライ姿のときなんかキャーって感じでした(笑)。思いっきり年代がばれますが・・・。 というわけで今年は馬とか犬を見ました。 そのパビリオンに一歩入るか入らないうちに強烈な匂い。牛がいたところよりキツかったかも。 うげーっ、こりゃ長居はできないなと思ったんですが、鼻って慣れるもんですよね。歩いているうちに全く忘れていました。 ただ外に出た瞬間、やっぱりすごいところにいたんだなと気付きましたが(笑)。なんだか全身馬の匂いが染み付いてしまったような(ちょうど焼肉屋を出たときのような感覚)、そんな気がしましたよ。 ・・・とその馬、去年数々の牛を見て思ったのと同じ感想なんですが、一口に馬と言ってもほんとにいろいろいるんだな・・・と。 今回は残念ながら、牛ほど顔が見えないような仕組みになっていて、どれを見ても こんな感じ。 顔がかろうじて見えたのはこの子くらいでしたが、 まあそれはそれなりに楽しかったです。 あとパビリオンの中央には馬のデモンストレーションができる場所があって、 こういうのは普段見れないのでよかったですね。 馬のほかにはロバとかポニーとかもいました。 ロバって昔動物園で見て、いっつもぼーっとしてるのをなんか感心して見てたのを思い出しますが、ほんとにそんな感じなんですよね。 このままずーっとずーっと微動だにしないんです。 寝てるのか?って感じ。 せっかく広い場所を独り占めしてたんですけどね。 で、なぜかこんなのもいました。 これは・・・馬系じゃないですよね、どうみても。 なんか全然忘れ去られたみたいにじっとしてて、ちょっとすねてる感じでもありましたが(笑)。 昨年の牛では、すごいきれいな巻き毛の牛なんかがいたのですが、今年のヒットはこれ↓ もう夕方だったのでお食事の時間。一生懸命食べてる姿がこんな感じ。 もうちょっと上のほうを見てみましょう。 そしてさらに上のほうを見ると・・・。 え?これほんとに生きてるの? すっごいレゲエ。 それも一筋縄じゃいかない年季が入った感じの・・・。 ブラシで梳くのはとりあえず見た瞬間あきらめますね、こりゃ。 写真じゃもうひとつその迫力は伝わらないのですが、この部分だけ見たらほんとにぬいぐるみか何かと思いますよ、これは。 あと、これは人工的なんですが、こんなのも↓ パビリオンに入った当初はあの一番上のシッポの編みこみだけで結構感心したんですが、いろんなおしゃれがあるんですねぇ。 馬関係の横には犬のスペースもありました。 私はてっきり大きな牧場犬がいるのだとばかり思ってましたが(去年いた犬はそうでした)、ちょっと違うような感じでした。 しかも、この犬も この犬も この犬も この犬も そしてこの子達も 皆、そろそろご飯時なのかソワソワしちゃって飼い主のほうばかり見てるんです。 こっちは全然向いてくれなかった・・・。 馬より犬に期待して行ったんですけどね、ほんとは。 このパビリオンでは馬関係で馬具屋さんも展示していて、なかなか面白かったです。 ただ、これは・・・??? なぜこんな売り場があったのか、これはよくわかりません・・・。 全然場違いというか、こういうところで馬見た後に、じゃあ蝶でも買うかとはならない気がするんですけどね。 今年は去年に比べて少し入場料が下がったらしいですが、どうも入場料が安くなった分内容も少し薄くなったような・・・というか展示者がもしかしたら少なくなったのかも。前は犬は犬で別のパビリオンだったのが、こうして馬と一緒になってたり。 食品の方もなんとなく内容が悪かったように思います。 行った時間帯が悪かったのかな? まあ自分の買い物ができたのでいいんですが。 というわけで農業展、あとちょっとだけ続きます。 いつも応援ありがとうございます。今日もクリックどうぞよろしくお願いします。 → パリの日常の写真はこちらへどうぞ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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