書くのはこっちにしておこう…(^_^;)
正直言って、中途半端な印象のドラマだった。
ドキュメンタリー映像で補完するくらいなら、完全にドキュメンタリーとして、もっと情報をきちんと入れた仕上がりにすればいいのになあと思った。
お目当ての部分は、実に申しぶんなかったけれど(笑)>思わずくすっと笑ってしまうような「気のいい旦那&パパ」加減が、ものすごく心地いい仕上がりになってたし。
でも、働く女性の環境は、出産に対してあれほどやさしいのだろうかというのが、まず疑問。
雑誌の編集部というのは通常激務だし、出産前も後も、職場の人のかなりの協力、ないしは会社側の整った体制がなければやっていけないだろう。
だが、そういう環境というものを、残念ながら私の周囲では見たことがない。
建前として整えてある環境と実情との間には、流れがゆるやかではあっても実は深い川が横たわっていたりするものだから。
まあ、主人公の会社は体制も周囲の理解も完璧に整っていたとして……(笑)
贅沢でおしゃれが信条という類の雑誌を作っていて、かつ自らも実践していたように思える主人公が、本当の贅沢に気づく部分の描かれ方が、ちょっと薄いというか、描かれきっていなかった気がして、私にはいまいちぴんと来なかった。
赤ちゃんはかわいい!>これは文句のつけようがない(笑)
お母さんはすごい!>これも文句のつけようがない。
別に文句をつけるためにドラマを見ているわけではないのだが、見終わってみると、一番印象に残っているのは「ああいう旦那さまがいたら世間の奥様はもれなく幸せだろう」ということ。
彼がお見合いをするときには、ぜひPVにしていただきたい一本である。>しないだろ(笑)
ついでに言うなら、女性誌編集長で、お産がらみの企画書書いた人間が「会陰」を読めないなんて、ありえんてば…(^_^;)