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2006年06月30日
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カテゴリ:10.しあわせ
[お金ではなく、人のご縁ででっかく生きろ!中村文昭-
を読んで…]

パソコンに向っていると、人との交流が疎遠になってきます。

モニターに向って笑顔を投げかけてくれるわけはありません。

モニターは無表情です。

ただ文字の光を放つので惹かれるのです。

コンビニと一緒で、明るいので引き付けられる若者の習性と

一緒です。

だから、パソコンに向いつづけると、無表情が固まって来て

つまらない人間になります。

そこへ息子が帰って「ごそごそ」と聞こえると「お帰り」と

返すだけになります…

あれ?笑顔はそこにはありません。


何か悪戯?のようなことになれば怒ります。

「こらー!」

恐ろしいお父さんのイメージが子供に焼きつきます。

それで、去年、父の日に描いたものは怖いお父さんの

「似顔絵」でした。…

うわー、厭味ー?そんな父の日の痛い思い出がありました。

厭味??そんなはずはありません、彼はまだ4歳だったの

ですから。…


その後この本に出会いました。

題名に惹かれました。

私に投げかけてくれた言葉のようでした。

出版社の“時代を読んだ戦略”には違いありませんでしたが

新鮮でした。

お金、お金と追いかける世の中に成りました。

やれ、年金が出ない時代だ、とか、退職金がない、とか、

給料が下がり、やっていけない、とか、薄給で結婚出来ない、

とか、子供は一人まで、とか。

でもこの本の題名がそんな私達の心に囁きます。

「お金ではなく、人のご縁ででっかく生きろ!」

分かっています、でも、どれくらい分かっていましたか?

お金じゃない…そう自分にいい聞かせながらも、やはり、人生、

お金だよな~、と。

それじゃあ、この作者には、どんな出会いがあったというので

しょうか?著者の師の言葉、出会いの言葉をご紹介しましょう。




[本から抜粋しました!]

「金儲けなんてものは、人生の目的ではないぞ。
金の為に働く人生なんて、つまらないものだ。人生の目的と
いうものは、これから長い長い人生を送って、臨終を迎えるとき、
どんな人間になっていたいかだ」…

「おれは若いうちに事業で成功して、金もかなり儲けた。
そうしたら、貧乏学生だったころの友だちは、おれのまわりから
去っていった。理由は簡単だ。お金を儲けたおれが、傲慢に
なったからだろう。その後、親会社が倒産したあおりを食って、
今は莫大な借金を抱えている。
金があったころちやほやしていた連中は、みんなそっぽを
向いて逃げていった。
これは誰のせいでもない、知らないうちに、おれが金に支配
されていたからだよ。」…

「人生の目的は金儲けじゃないとわかったのは、おれが実際に
金持ちになったおかげだ。貧乏なままだったら、まだ金の
ために働いていたかもしれない。…」


[管理人]

こうやって焼き鳥屋で一生を決定する師に著者は出会いました。

高校を出て上京後の、運命の出会いでした…

なるほど一里も二里もある発言に心を奪われます。

私ももし、頭が白紙の状態でしたら、若さに任せて付いて

行ったかもしれません。

ただし、向うも見る目はあるので、誰かれにも同じように、

話をすることはなかったとは想像出来ます。


その後、野菜を仕入れてトラックの上で踊りながら

客寄せをして、販売する貧乏修業時代が始まります。

それでも、著者は出会った師以上にサービス精神は旺盛でした。

…でもサービス業に向いていたのは、お母さんのお陰でした。

人を喜ばせることが上手で好きだというのは、子供の頃から

お母さんにこう聞かれて育ったからなのです。


「でや、でやった?」笑顔で毎日、学校での事、外で遊んだ事、

そう聞いてくれてお母さんが原因でした。

それに答えようと、あったことを一生懸命、話す毎日の努力が

話し上手に著者を育てたのです。

この母の笑顔が少年の心を幸せに導いてきたのでした。

この時、母と子の親子の間に“極上の幸せ”を感じたのは、

間違いは無かったでしょう…

ですから、私も笑顔を取り戻せたのです…(?)

この本のお陰です!!

笑顔で子供に対する声掛けの重要性を知らされたのです。

お陰で、息子も今年の父の日の似顔絵作品展では銅賞を

取りました。作品展示をして下さったデパートの展示も終わり

取りに行っても、もうそこにはありませんでした。幼稚園に

送ったということでした。

そして、その後幼稚園から持ち帰った作品には、父親の温かな

笑顔が描かれていたのです。

5歳の息子の作品に、私はようやく、救われました。

去年は、あれは良くなかった…でも今年は、中村さん(著者)のお陰で

私も子供に対して笑顔を取り戻せたわけです。

中村さんとそのお母さん!ありがとうございました!!

広島風にいうと、こうなります。

「どうじゃった?」

「幼稚園で友だちと遊んだか?」

「どんな遊びをしたんか?」

-----------------(C)SUCCESS--------------------


「赤ちゃん筆北斗園」
…親子の絆を大切に!




















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最終更新日  2006年06月30日 14時34分03秒
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