銅版画の栞(シンプルその1)
昨夜、思い立って、はさみ片手に、ちょきちょきと、銅版画を解体してみました。試し摺りしたものや、試しに色付けしたもの、ちょっとかすれて摺れたものなどが、わんさか、たまっていたからです。先日のリボンも、けっこう残っていたので、栞にしてみよう~、という試み。これは、けっこう、おもしろいです。やんちゃりかの銅版画がお好きならば、掘り出し物もありますよ。ま、マニア向けですけどね(笑)。シンプルバージョン、彩色バージョンと、たっぷりできたので、順にアップしてまいりましょう。まずは、シンプルバージョンその1。「めでたいニャン1号」超初期のもの、線が二重っぽく摺れてしまったのです通常は、ひとつの画面に表裏の猫がおり、彩色しています(なので、2つで1セット)「Heart to Heart」ぼやんとした感じが栞向き~、通常は黒インクに彩色 (ハートを半分に割っちゃったので、2つで1セット)「Hearing, Small Talk, Speak Out」通常は、バラ売り、でも実は、シリーズだったのですよ「HANA-DRESS」初期の頃の作品通常は、ブルーで摺って、ピンク彩色(3つで1セット)「花あそび」黄色では線がわかりずらいですが、栞にはいい~(4つで1セット)こちらは「牛年」に作ったもの、えっ、12年前……? あ、馬のつもりが牛を作ったんだわ、今、発見(笑)! (4つで1セット)まだまだ、つづきますよ。小人シリーズも登場します。