カテゴリ:trip
降るかなという空模様の涼しい朝、帰省中のあきぷを連れて3人でドライブ。10時に出発すると、基山辺りでもう土砂降り。雲が低く視界が悪い。お盆のカンカン照りとは打って変わり、長崎道は降ったりやんだりで、大村湾も曇ってよく見えない。12時前に諫早の「食楽亭」に到着。 コラーゲンたっぷりの昼食、すっぽんのフルコースをいただく。どの料理も美味しくて、一人当たり1匹完食。記念に甲羅1個を持ち帰る。仲居さんにおねえ系美容師イッコーの話をふると、来店時のエピソードを語ってくれて大笑い。食べる化粧水といわれる亀ゼリー「めしませコラーゲン」を大量に買いこんで帰る。 あてもなく長崎市内へ向かい、大浦天主堂の階段を登る。この近辺にはよく来るけれど、中に入ったのはたぶん学生の時以来。天主堂はまあよくある普通の礼拝堂。ここの教会の真骨頂は、天主堂の横にある展示館と売店に展示してあるコルベ神父の生涯にある。古くて今にも壊れそうな木造の建物にある簡素な展示物だが、歴史の深さと信仰の尊さが伝わってくる。 アウシュビッツで見ず知らずの人の身代わりになり自ら進んで犠牲になったコルベ神父の最期と、神父によって命を救われた軍人のその後のエピソードには胸を打たれた。神学校と印刷所だったぼろぼろの館は朽ちる前に修復して残してほしい。天主堂の下で写真を写していく人は多いが、訪れる人はその半分くらいか? 美しく整備されたグラバー園もいいけど、ここまできたらまず天主堂へ。たったの300円で寄付した気になるのもおこがましいが、キリシタンではないので。。。。 グラバー園の入り口に来ると雨が本降りになったので入園は次回にして、マスコット「さるく」とあきぷのツーショットを撮って坂を下りる。 鳥栖のアウトレットに寄って、服を少々。夕食は帰り道にある「KIRINYA」でハンバーグ。ここは1954年創業、昔は大きなキリンの人形が目印だったが今はない。こんな片田舎で50年以上続いているとは驚異的。冷凍肉&輸入肉を使わず、昔ながらの味(覚えてないが)。安くて美味しい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <今日の読書> 使命と魂のリミット / 東野圭吾 <今日の音楽> VAN HALEN In Disguise / Masquerade お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|