カテゴリ:food
たったの3人なのに、玄関の歓迎札には他のお集まりにまじって 「福岡kelly様御一行」の名前あり。通されたお部屋が広くて、10名ゆっくり入れそうな和室。静かだしお昼寝もできそうね~、と話してるとさっそく運ばれてきた。 すっぽんのお刺身(細切り)・・・・・臭みはまったくなし、弾力があるのに柔らかい赤身。 甲羅のふちの肉と胡瓜の酢の物・・・・・ぷるんとしたコラーゲン様の感触で、くせがない。 血のワイン・・・・・・ポートワインの甘さ すっぽんの身と山椒の煮込み(佃煮)・・・・・3日間煮込んでほぐれた肉は絹糸のように細い。雑炊に入れると美味。 煮こごり(すっぽん、おくら、百合根、海老) まるごと南瓜の器・・・・・ソフトボール大の白っぽい南瓜を蒸したものをくりぬいて、中に煮こごりが入っている。南瓜の甘さと蒸し加減が抜群で、あまりに美味しいので本体の皮とヘタだけ残してほとんど食べつくす。「あら~、全部食べられるお客さんも時々ありますよー」と仲居さんもびっくり。9月下旬まで(その後は茶碗むし)の季節限定の品、食べれてラッキー。 から揚げ・・・はじかみ生姜添え、大ぶりの身でふつうに美味しい。 治部煮・・・・素揚げして、煮込んだ身。鶏肉に近い。甘辛く濃厚な味付け。 鍋(すっぽん1匹、白菜、椎茸、人参)・・・・・2年もののすっぽんが頭以外全部まるごと。甲羅も入っている。仲居さんが甲羅の周りの肉を丁寧にはがして鍋に入れてくれる。手には爪もついてる。黄色の脂肪はクセがあって食べにくい。緑の肝はパス。 ちゃんぽん・・・・・やはり、長崎。麺とご飯の両方があるのは嬉しい。 雑炊、香の物3種・・・・・旨味たっぷりのスープで作った雑炊は絶品。 すっぽんゼリー・・・・・・日本の名水100選に選ばれた近くの水で煮出したすっぽんエキスのゼリー。甘さも味も控えめで、水のようにすっきりした味。「めしませコラーゲン」という名で販売されていて、食べる化粧水といわれる。お中元シーズンは生産が追いつかなかったそう。15個持ち帰る。冷凍庫に入るかなぁ。空けとけばもっと買えたのに。あとは通販で。 すっぽんのフルコースは、最初から最後まですっぽんだった。仲居さんが気さくな面白い人で、すっぽんの産地から作りかたまで懇切ていねいに説明してくれる。神田川センセ、イッコー、かのう姉妹の話などで盛り上がる。「神田川」で食べると3万円ほど、それが8000円弱でいただけるとは、さすが養殖地。安くて美味しい上に、美容にもよし。心なしかお肌に張りがでてきたのは、コラーゲン効果か。。。いや、膨張したせいのような気が。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <今日の読書> 使命と魂のリミット / 東野圭吾(読了) 家日和 / 奥田英朗 (読了) <今日の音楽> Queen / A Night at the Opera Joseph williums / Two of Us Van Halen お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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