テーマ:今日のお出かけ ~(8071)
カテゴリ:trip
新横浜スケートセンターでクリスマスオンアイスを見る。横浜での5公演は完売、急遽立ち見を用意したという。まさにフィギュアスケートブーム。米子の手引きで楽屋にお邪魔。社長さんにお土産を渡して、荒川さんとも少しお話。出番前のトップスケーターたちはリラックスした様子。 最後にスケートしたのは10年ほど前だろうか。久しぶりにリンクに入ると、なつかしい氷独特のにおいがする。アリーナ席はモロ氷上に設営してあって、一歩足を出せば氷を踏めるところ。こんなにリンクに近いとは思わなかった。リンクと客席を遮る腰板はもっと後ろなので、冷気がじわじわと足元に忍びよってくるアリーナ席だった。 スケーターが目の前を通り過ぎるスピードはTVでみるよりもずっと早い。逆に、ジャンプは回る様子がよく見えたし、着地はふわりとして音もかすかなのだった。上手な人はやたら氷を削ったりしないのだな。カメラを通していろんな角度から見るのと、定点から自分の目で見るのとの違いは大きい。 なんといっても今回のヒロイン、荒川静香はスターだった。優雅なスケーティングとスタイルの良さに魅了される。2部では愛犬アロマと登場。氷上に置かれたアロマは寒そうに足をバタバタして笑いを誘っていた。ちょっと太めの恩田美栄もにこにこして元気のいいスケーティングで好感度大なのだけど、やはり細いほうが見映えが良いのは否めない。同じようにジャンプしても重そうで・・・井上怜奈ペアはロマンチックな雰囲気で、軽々としたリフティングには、ほ~と見とれてしまう。もうすぐパパになる本田武史は太めになってもやっぱり上手い。田村ヤマトはロッキーのテーマにのった演出がよかったし、見せ場も多い。男子も細い方が得。 外国人はプルシェンコやクーリックといったオリンピック金メダリストで、舞うように滑る。どっかの大会で優勝した17歳のアダム君も出場。この子は髪型をすっきりさせるとよくなるんじゃないかな。今をときめくニコライコーチの元妻シェーリーンは艶やかでめちゃ色っぽい。氷に手をついて寝そべるような滑りが特徴。男性ファンが多いのもうなづける。 一番びっくりだったのが、ウラジミール&アレクセイのアクロバットペア。 もともとスケーターじゃない二人が氷上で見せるマッスル技は驚くばかり。1部ではモーツアルトに扮し、2部では白鳥の湖のバレリーナ姿で笑わせながらバランスと力の妙技をみせる。ハラハラどきどきさせるけど、失敗は全くなし。彼らはすごい! 氷上のクリスマスツリー、雪が降る、きらめくライティングとミラーボール、クリスマスの思い出や近況のナレーション・・・・クリスマスならではの演出が凝らされて、とっても楽しいショーだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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