カテゴリ:trip
今年もやってきた酒蔵開きの季節。昨日、Tは宇美の蔵元「萬代」におよばれ。あまり飲まないTにとっては、豚に真珠のもったいないご招待。代われるものなら代わってあげたい。お土産は甘酒としぼりたて生酒。 今日は毎度おなじみ宗像の伊豆本店へ。「カメノオ」と書かれた赤レンガの煙突が目印。甘酒や新酒をいただいた後、酒まんじゅうの列に並ぶ。酒米を蒸す蒸篭で蒸し上げた酒まんじゅうは、餡子が入ってない蒸しパン。酒種の香りがたまりませぬ。人気ありすぎて、一人1パックしか売ってくれない。 それから、篠栗の南蔵院へ。真言宗の別格本山で篠栗四国霊場の第一番札所。なんといっても、住職が宝くじで1億数千万円を当てたので有名なお寺。それに、全長41mの涅槃像はブロンズ製としては世界一。おだやかなお顔で横たわっておられる姿は壮観で、衣のドレープが美しい。横の階段を登ったら見える足裏の金色の模様がこれまた美しくてご利益がありそう。 山肌にそそり立つアジアンチックな彩色の不動王、不動の滝と奥の院、けわしい岩場のあちこちにあるお社はネパールのネイティブなお寺を思わせる。この苔むしたゾーンと太師堂や納骨堂の近代的な建築が複合した大きなお寺。葉が3本に分かれた珍しい「三鈷の松」の松葉を拾う。この葉を持っていると「福徳円満がかなう」らしい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <今日の読書> ケダモノダモノ / 伊東乾 ウォッチメイカー / ディヴァー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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