カテゴリ:trip
初詣に行く。看板で読んだお宮の歴史を忘れないうちに覚書。 まずは、香椎宮。その昔、大伴家持も訪れたという古いお宮。神功皇后ゆかりの綾杉を眺めて本殿にお参りした後、天皇や皇族方が植えた杉並木の脇の柵から出て、古宮跡へ。古宮まで来たのは初めて。西暦200年にここで仲哀天皇が急逝したので、神功皇后が祠を建てたという古くて由緒のある場所。静かで人気のない雑木林や道は、とても狭いけれどまるで伊勢神宮の一角のような趣があって、今にもタイムスリップしそうな気がする。 次は、宮地獄神社。全国の総本山。日本一大きな注連縄と和太鼓がある。仲哀天皇の后の神功皇后が祭られていて、開運の神様といわれる。境内は新春&節分モードを兼ねていて、豆枡をかたどった門をくぐる。そして、これまた初めて「奥の宮八社」をお参りする。本殿の脇から裏手の山に登って、七福、稲荷、不動、万地蔵尊、淡島、濡髪大明神、三宝荒神、薬師神社をひとつひとつ回る。途中で小銭が切れてお賽銭なし・・・・すみませんとお詫びしながらのお参り。大願成就のご利益があるといわれる。帰りに参道で、熱々の松ヶ枝餅と生姜漬けを買う。 最後は、宗像大社。ここも総本山で、天照大神の姫君にあたる3人の女神が祭られている。裏伊勢ともいわれる。交通安全の神様で、新車のお祓いはここで、というのが福岡のならわし。駐車場の前に巨大な祈願殿がある。ここは本殿だけお参り。今日はすでにもう10社以上お参りしたから充分。開運みくじを引くと、末吉。私は生まれてからまだ一度も大吉を引いたことがない。大吉をひいたあかつきにはどんな幸運が舞い込んでくるかとても楽しみ。お飾り用の絵馬をいただく。 朝から雨との予報だったけれど傘を持たずに出かけたら、お参りの間は全然雨にあわなかった。車を出したとたん、大粒の雨が降り出した。道の駅でお買い物して帰宅。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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