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テーマ:ブラジル生活(499)
カテゴリ:サンパウロの生活
この間、ボーイスカウト関係の女の子が 15歳の誕生日を迎えるというので、誕生パーテイに招待された。
ブラジルで15歳の女の子のパーテイというと、日本の成人式的な位置で、かなり大切なイベントのようである。古い昔の習慣の「社交デビュー」みたいな扱いで、普通はビュッフェ会場などを借りて、ドレスを新調し、その友人達も「マドリーニャ」と言ってその社交デビューの証人のような位置的存在で、8人ほど選ばれ、共にワルツを踊るらしい。 そして、そのパーテイに呼ばれた人の準備するプレゼントと言うのは貴金属で、金のネックレスとピアスをあげるのが恒例らしい。 そういうことを聞いていたので、入ったばかりのボーイスカウトのよく知らない女の子のそんな仰々しいパーテイに招待されても・・・と思っていたのだが、彼女の場合はそういう正統的なのではなくて、田舎にある野外クラブで気軽なシュハスコパーテイをするとのこと。それなら楽しそうだし、行ってみるか、と、参加することにした。 会場はVINHEDOというサンパウロ郊外の町。サンパウロから一時間もかからない、結構近い町である。そのせいか、その町の入り口からとてもきれいで、道路は広く新しく、緑もいっぱいでなかなかいい町のようだ。サンパウロに住む定年退職者が好んで住む町だという事だ。町の入り口から割とすぐのところに、そのクラブはあった。 森林の中に位置するクラブで、鳥のさえずりがこだまする、素敵なところだった。 プールもテニスコートもあるし、緑に囲まれた子どもの遊び場や手動リフト、超長い滑り台などもあり、子供達は朝ご飯も昼ごはんも食べず、ひたすら遊んでいた。 なにせ、200人を超える招待客がいて、遊び友達には事欠かない。昼ごはんの時間をかなりすぎた頃、業を煮やした私が子どもに食べるようにせかすと、やっとこさ食べに来ていた。 誕生日を迎える女の子は日系の女の子なのだが、招待客も見事に97%ぐらい日系人だった。ブラジル人はほとんど見かけず、これだけの数の日系人があつまって楽しんでいる姿は圧巻である。 日系のパーテイに招待されて、気がついたことがある。 · 日系人のシュハスコパーテイメニュー · 日系人のパーテイのごみ · 日系人の楽しみ方のスタイル である。 (続きは後ほど) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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