第148回芥川賞・直木賞の候補作が発表されました。
【芥川賞候補】
小野正嗣「獅子渡り鼻」
北野道夫「関東平野」
黒田夏子「abさんご」
高尾長良「肉骨茶」
舞城王太郎「美味(おい)しいシャワーヘッド」
【直木賞候補】
| | 「あんた、本当は私のこと笑ってるんでしょ?」
学生の名刺、海外ボランティア、学生団体リーダー、学祭実行委員ーー
この世界を組み変える力は、どこから生まれ来るのか。
就活の情報交換がきっかけで集まった五人の、切実な現実。
影を宿しながら光へ向いて進む就活生の自意識をあぶり出す、書き下ろし長編小説。 |
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「あなたの絵には真心がある」。
養父母の非業の死により故郷を追われ、戦のただなかへ。
激動の戦国の世と法華の教えが、画境を高みに誘う。
長谷川「等伯」の誕生を骨太に描く傑作長篇
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元・戦闘機P(ファイターパイロット・29歳)meetsどん詰まりの美人テレビD(ディレクター)。
E★エブリスタ連載に、「あの日の松島」を書き下ろした待望のドラマティック長篇。
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不条理な世を渡る武器は、気骨と果断。
利に生きるか、義に死すか。
敗れざる者たちの魂の咆哮。
”豪腕作家”の凛然たる戦国短編集。
いま、もっとも注目される歴史作家が満を持して放つ!
不条理な世を渡る武器は、気骨と果断。利に生きるか、義に死すか。
武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉
天下に手を伸ばした英雄たちの下、それぞれの一戦に臨む者たちの、生死の際を描く!
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絵草紙屋、生薬屋、洗濯屋…。
「風待ち小路」には、小さな店が肩を寄せ合うように集まっていた。
芝神明宮の門前町でくり広げられる人間模様、親子の絆、そして許されぬ恋。
これぞ時代小説の醍醐味。
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マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、書籍編集者の鳴木戸定。
25歳。唯一の趣味は、暗闇でのひとり遊びー。
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有川さんって、直木賞未受賞だったんですね
じゃあ、決定なような気も…。
恩田陸さんもまだなんですよね…。
年2回も選考会があるのに何故なのだ…。
芥川賞は4度目(!)のエントリーの舞城さんしか存じ上げず
選考会は16日です。